アセンブリ設計 > アセンブリの使用 > 構成部品の配置 > パッケージ構成部品 > パッケージ構成部品の移動のコンフィギュレーションファイルオプション
  
パッケージ構成部品の移動のコンフィギュレーションファイルオプション
以下のコンフィギュレーションファイルのオプションは、パッケージ移動した構成部品の動きを制御します。
comp_assemble_start - 構成部品の初期表示位置を制御します。値は package (デフォルト) および constrain_in_window です。
package_constraints - 一部拘束された構成部品の動きを制御します。これらを基にして子は構築できません。値は updatefreezedisallow のいずれかになります。
コンフィギュレーションオプションが update に設定されている場合、構成部品は継続して指定したアセンブリ拘束に従います。
このオプションが freeze に設定されている場合、構成部品はパッケージ構成部品と同じ動作をし、指定されている拘束には従いません。
disallow に設定した場合、パッケージインタフェースを離れる前に、構成部品を完全に拘束する必要があります。
comp_rollback_on_redef - 構成部品を再定義する場合、アセンブリをロールバックするかどうかを制御します。値は yes (デフォルト) および no です。
allow_package_children - パッケージ構成部品の参照機能を制御します。このオプションを feature に設定した場合、パッケージ構成部品に対してフィーチャー参照だけを設定できます。all (デフォルト) に設定すると、パッケージ構成部品に対してフィーチャー参照と配置参照の両方を設定できます。none に設定すると、フィーチャー参照と配置参照のどちらも設定できません。
パッケージ構成部品に対する参照の許可と不許可を切り替えるには、「参照制御」(Ref Control) ダイアログボックスを使用します。
package_ref_alert - パッケージ構成部品に対する配置参照を選択する際に、確認のプロンプトを表示するかどうかを制御します。
パッケージ構成部品を参照すると、配置が緩み、ジオメトリをわずかに修正した後で、予測できない配置動作が起きる場合があります。したがって、パッケージ構成部品に対する配置参照を選択するときには必ず警告があり、参照を使用するかどうかを確認するよう求められます。値は yes (デフォルト) および no です。
spin_with_part_entities - マウスを使用して構成部品を配置またはパッケージ移動するときに、データム平面、軸、および座標系を構成部品とともに移動するかどうかを制御します。値は yes (デフォルト) および no です。
構成部品をドラッグするときは、データム参照に基づいて構成部品の位置を視覚的に示すフィードバック情報が得られます。構成部品にデータムフィーチャーだけが含まれ、ソリッドジオメトリを含まない場合は、この情報が特に役立ちます。