ステップ 13. 「セキュリティラベル」イベントを監査可能にする - 任意
デフォルトでは、Windchill が監査するイベントの数は限定され、システムと組織の使用状況、クロスサイトリクエストフォージェリーイベント、およびダウンロードイベントが対象になっています。完全監査が可能な場合、セキュリティラベルまたはダウンロードの確認をサポートするすべてのオブジェクトタイプで「セキュリティラベルを修正」および「セキュリティラベルのダウンロードを確認」イベントが記録されます。
特定のオブジェクトでのみ「セキュリティラベルを修正」または「セキュリティラベルのダウンロードを確認」イベントを監査可能にするには、次のイベントキーを特定のオブジェクトクラスのエレメント ConfigEntry に追加します。
• 「セキュリティラベルを修正」イベントの場合
<KeyedEventEntry eventKey="*/wt.events.summary.
ModifySecurityLabelsSummaryEvent/" enabled="true"
handler="wt.audit.configaudit.
ModifySecurityLabelsEventRecorder"/>
• 「セキュリティラベルのダウンロードを確認」イベントの場合
<KeyedEventEntry eventKey="*/wt.audit.AuditServiceEvent/
SECURITY_LABEL_DOWNLOAD_ACK" enabled="true"
handler="wt.audit.configaudit.
SecurityLabelDownloadAckAuditEventRecorder"/>
詳細については、
Windchill Customization Guide の「イベント監査のカスタマイズ」セクション、または
監査イベント記録の設定を参照してください。