「バリエーションベースライン」タブ
「バリエーションベースライン」タブには、製品ファミリー構造に表示されていないものも含め、製品ファミリー内に作成されているバリエーションベースラインがリストされます。これは製品ファミリー構造に表示されなくなったバリエーションベースラインを参照する場合や、製品ファミリーでバリエーションベースラインの表示が無効になっている場合に便利です。バリエーションベースラインが製品ファミリー構造に表示されるのは、その構造でバリエーション仕様に関連付けられている場合か、製品ファミリー構造でのバリエーションベースラインの表示を許可するようプリファレンスが設定されている場合だけです。詳細については、Product Family Management のプリファレンスを参照してください。
バリエーションベースラインを管理するには、これを右クリックして操作メニューを表示します。一部の操作は Windchill 共通の操作です。詳細については、オブジェクト間で共通の操作を参照してください。
バリエーションベースラインを管理する際には以下の操作が特に役立ちます。
操作
説明
製品ファミリー Matrix Editor で開く
単一のベースラインの場合、Matrix Editor の単一バリエーションベースラインビューに、計画されている製品バリエーションのコラムが表示されます。ここでは自動的にコンフィギュレーション可能製品構造がフィルタされて影響を受ける部品が表示されます。
この操作はテーブルでベースラインを 1 つ選択した場合にのみ使用できます。複数のベースラインを選択した場合、この操作はツールバーからのみ使用できます。その場合、Matrix Editor の一般ビューに、コンフィギュレーション可能製品構造が表示されます。ただし、これらのバリエーションベースラインは同じ製品ファミリーに属していなければなりません。
バリエーション仕様を更新
バリエーションベースラインで使用されているバリエーション仕様のリビジョンを更新できます。詳細については、「バリエーション仕様を更新」ウィンドウを参照してください。
ベースラインオブジェクトを追加
プロトタイプの開発に必要な部品をバリエーションベースラインに追加できます。詳細については、ベースラインオブジェクトの追加を参照してください。
ベースラインオブジェクトを編集
プロトタイプ開発の段階が進むのに従って、部品のステータスを更新できます。詳細については、「ベースラインオブジェクトを編集」ウィンドウを参照してください。
これは役に立ちましたか?