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管理可能なユーザー、グループ、および組織オブジェクトの範囲は、「参加者管理」ユーティリティを起動した状況、および操作担当者の持つ管理権限によって決まります。特定の Windchill コンテキストからの「参加者管理」ユーティリティの起動と、必要なアクセス許可の取得については、アクセス許可についてを参照してください。
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Windchill オブジェクト
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説明
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ユーザー
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Windchill へのアクセス権を持つ参加者のユーザー情報を保持します。この情報には、ユーザー名、参加者に関連付けられている UFID (Unique Federation Identifier)、ユーザーの Windchill ドメイン、無効にしたり修復する必要があるオブジェクトを追跡する管理フラグなどが含まれます。UFID はユーザーの識別名を表し、ユーザーエントリが配置されたディレクトリサービスを識別します。
Windchill ユーザーオブジェクトは、検索によってその参加者が最初に選択された時点、または参加者が Windchill に最初にログオンした時点で、自動的に作成されます。管理者であれば、「参加者管理」ユーティリティを使用して、ユーザーオブジェクトの作成、編集、および削除も可能です。
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グループ
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1 つの名前によって表される特定のユーザー群、組織群、あるいはほかのグループ群を識別します。グループを作成すると、管理ポリシー (アクセス制御、インデックシング、通知に関するポリシーなど) を各参加者に個別に適用するのではなく、一連の参加者に一括して適用できます。
グループは、作成されたコンテキストに関連付けられています。「参加者管理」ユーティリティからアクセスできるのは、現在のコンテキストまたは祖先のコンテキストで作成されたグループのみです。コンテキストの詳細については、コンテキストについてを参照してください。
Windchill グループオブジェクトは、グループ名、グループに関連付けられている UFID、グループの Windchill ドメイン、無効にしたり修復するオブジェクトを追跡する管理フラグを保持しています。UFID はグループの識別名を表し、グループエントリが配置されたディレクトリサービスを識別します。
グループはほかのグループのメンバーになれます。管理者グループなどの一部のグループは、Windchill で事前定義されています。
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組織
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企業、企業部門、または大学に関する情報、または、オブジェクトに定義された組織名をユーザーディレクトリエントリに持っている一群のユーザーに関する情報を保持します。たとえば、DIV1 という名前の組織がある場合、その組織のディレクトリサービス内に配置されていて、組織属性 (デフォルトでは o) が DIV1 に設定されたユーザーはすべて、DIV1 組織のメンバーです。
Windchill 組織オブジェクトには、組織名、組織に関連付けられた UFID、組織の Windchill ドメインのほか、このオブジェクトを修復したり無効にしたりする必要があるかどうかを追跡するための管理フラグが含まれます。UFID は組織の識別名を表し、組織エントリが配置されたディレクトリサービスを識別します。
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