送信物を送信
パッケージをロックして、必要なレビュープロセスまたは承認プロセスを完了した後は、パッケージを送信物として送信するフェーズを開始できます。最初のステップは、Zip ファイルの作成です。パッケージ Zip ファイルを作成した後、指定した送信媒体を使用して、パッケージ受信者にパッケージを送信できます。
このフェーズは受信者との関係に応じて変化します。Windchill パッケージの主な目的は、情報を受信者にオフラインで送信することです。したがって、一般的なケースでは、受信者は Windchill に限定的にしかアクセスできないか、まったくアクセスできません。コンテキストチームの統合メンバーとして、受信者に Windchill のフルアクセスの権限が与えられる場合もあります。
受信者が Windchill にアクセスできない場合、パッケージ送信 Zip ファイルは Windchill の外部で送信されます。送信者はファイルを添付資料として電子メールで送信するか、ファイルをダウンロードして指定した送信媒体にロードできます。たとえば、送信媒体として DVD を選択した場合は、パッケージの Zip ファイルをダウンロードして DVD に書き込み、パッケージ受信者に送信できます。この場合は物理的な媒体の出荷が必要となり、出荷情報による送信の更新が必要となる場合もあります。
受信者が Windchill に制限付きでアクセスできる場合は、プロジェクトコンテキストにアクセスする形式が最も一般的です。この場合は、送信をプロジェクトで共有し、「アクセス制御を編集」操作を使用して、受信者に修正のアクセス許可を付与する方法が適切です。受信者は自分で送信物を受信できるようになります。詳細については、複数のオブジェクトのアクセス制御の編集を参照してください。
ごく一部のケースで、受信者が Windchill システムにフルアクセス可能な場合もあります。この場合は、「アクセス制御を編集」操作を使用して、受信者に特定の送信に対する権限を付与するか、パッケージ受信者のコンテキストチーム役割を使用して、指定したコンテキストのすべての送信に対する権限を付与します。
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