オプションセットのマージ
ネストされたコンフィギュレーション可能製品をサポートするため、下位レベルのコンフィギュレーション可能製品のオプションセットをトップレベルのコンフィギュレーション可能製品のオプションセットにマージする「オプションセットをマージ」操作が Windchill には用意されています。マージ中、下位レベルのオプションセットで定義されている順序は、選択肢とオプションに対して維持されます。下位レベルのオプションセットからのオプションは、トップレベルのオプションセットからのオプションの後に配置されます。
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オプションセットのマージはアドバンス機能であり、別個のライセンス資格が必要です。
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コンフィギュレーション可能製品の詳細については、
コンフィギュレーション可能製品の作成を参照してください。
マージ機能の有効化
この機能を有効にするには、次のいずれかの方法に従います。
• 以下のプロパティを site.xconf ファイルに追加します。
<Property name="ato.optionset.merge.delegate" targetFile="codebase/wt.properties" value="com.ptc.windchill.option.service.DefaultOptionSetMergeDelegate"/>
• xconfmanager ユーティリティで以下のプロパティを追加して site.xconf ファイルを更新します (推奨)。
xconfmanager –s ato.optionset.merge.delegate=com.ptc.windchill.option.service.DefaultOptionSetMergeDelegate -t "codebase/wt.properties"
このプロパティを追加した後で、xconfmanager ユーティリティを使用してプロパティファイルにこの変更を適用してください。xconfmanager ユーティリティの詳細については、
xconfmanager ユーティリティの使用を参照してください。
制約と制限
• コンフィギュレーション可能製品では 1 レベルのネストのみを使用します。
• 下位レベルのコンフィギュレーション可能製品に割り当てられているオプションセットにはローカル条件付き規則のみを定義します。
• 部品、親子関係、オカレンスには高度な定義式のみを割り当てます。