テンプレート表示のフィルタ
テンプレートの表示/非表示は、表示アイコン
と非表示アイコン
を使って設定できます。アイコンは
「テンプレート」テーブルの上部にあります。
| レポートテンプレートは、表示/非表示を設定できません。 |
テンプレートを非表示にするということは、現在のタイプのテンプレートが通常表示されるところにそのテンプレートが表示されなくなるということです。たとえば、プロジェクトテンプレートの 1 つを非表示にすると、そのテンプレートはプロジェクトを作成するときに使用するテンプレートのリストに表示されず、ユーザーが選択できなくなります。同じように、ライブラリテンプレートの 1 つを非表示にすると、そのテンプレートはライブラリを作成するときに使用するテンプレートのリストに表示されず、ユーザーが選択できなくなります。
| そのテンプレートがユーザーに見えるようにするには、ユーザーが作業するコンテキストでそのテンプレートの使用可能と表示の設定がオンになっている必要があります。テンプレートは非表示または使用不可になっていると、ユーザーには見えません。テンプレートを使用するには使用可能の設定をオンにします。テンプレートの使用可能または使用不可の設定はすべてのコンテキストに対して一括して行われ、コンテキストごとに異なった設定をすることはできません。その代わりに、表示アイコン と非表示アイコン を使ってコンテキストごとに表示/非表示を設定できます。 |
Windchill ソリューションがインストールされるときに読み込まれるテンプレートは、すべてユーザーに見えるように表示がオンに設定されています。さらに、新しいテンプレートを作成するとき、テンプレートの表示設定はオンになっています。
「テンプレート」テーブルの中でテンプレート名の左のチェックボックスをクリックした後、表示アイコン
または非表示アイコン
をクリックすることにより、ユーザーにそのテンプレートが見えるようにするかどうかを設定できます。それによって、そのテーブルが表示されたコンテキストとその子コンテキストのすべてで、テンプレートの表示/非表示を変更できます。1 つのコンテキストで非表示にされたテンプレートは、その子コンテキストすべてで非表示になります。非表示のテンプレートを子コンテキストで表示されるようにするには、親コンテキストで非表示にされた後、子コンテキストで表示をオンに設定する必要があります。
たとえば、「基本」ライフサイクルテンプレートがサイトレベルで非表示にされたとします。すると、どのコンテキストの「テンプレート」テーブルでも、テーブルビューを「ライフサイクルテンプレート」にすると、「基本」テンプレートの「表示」コラムの値として「非表示」が表示されます。「基本」テンプレートが特定のコンテキストで表示されるようにするには、以下の手順に従います。
1. そのコンテキストへ移動します。
2. ライフサイクルテンプレートを現在のビューとして表示します。
3. 「基本」テンプレートの前のチェックボックスをクリックします。
4. 表示アイコン
をクリックします。
テーブルが再表示され、「基本」行の「表示」列の値として「表示」が表示されます。現在のコンテキストとその子コンテキストすべてで、表示の設定が「表示」に変更されています。
コンテキストテンプレートをエクスポートするとき、エクスポートされたテンプレートの表示設定を維持できます。