規則の作成
オブジェクトの初期化規則は、オブジェクトの作成時に、使用されるデフォルト値と、オブジェクトの属性に対する表示制約を設定します。
規則は XML ファイルで指定し、このファイルは規則を作成したときに Windchill データベースにアップロードされます。
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コンテキスト内で規則を作成できるのは、そのコンテキストの管理者だけです。
規則を作成するには、以下の手順に従います。
1. 規則を記述した XML ドキュメントを作成します。
このアクティビティの一部として、規則を検証する必要があります。
2. 規則を作成するコンテキスト内のオブジェクトの初期化規則テーブルに移動します。
3. 「新規のオブジェクト初期化規則」アイコン をクリックします。
「新規のオブジェクト初期化規則」ウィンドウが開きます。
4. 「名前」フィールドに、規則の名前を入力します。同じオブジェクトタイプに対する規則であれば、同じコンテキストの複数の規則に同じ名前を使用できます。オブジェクトタイプの組み合わせ、規則を有効にするステータス、およびコンテキストは一意にする必要があります。
最大 200 文字まで入力できます。表示内容については、オブジェクトの初期化規則テーブルを参照してください。
5. 「タイプ」フィールドで、「検索」ボタンをクリックすることで、オブジェクトのタイプ識別子を選択します。
サポートされているオブジェクトタイプについては、サポートされているタイプと属性の使用を参照してください。
6. 「XML ファイル」フィールドで、「ブラウズ」をクリックして、ステップ 1 で作成したドキュメントに移動します。
7. 「OK」をクリックして規則を作成し、このアクティビティを開始したページに戻ります。
または
「キャンセル」をクリックして、規則を作成せずにアクティビティを開始したページに戻ります。
Windchill では、規則が作成されたコンテキスト内で、その規則を使用できます。指定したオブジェクトタイプの既存の規則が現在のコンテキストで使用可能な場合は、エラーが返されます。そのオブジェクトタイプに新しい規則を作成する前に、現在の規則を更新するか、使用不可にするか、削除する必要があります。
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