Microsoft Office へのカスタム属性の追加
Windchill 属性を Microsoft Office プロパティにマッピングできます。詳細については、Windchill 属性と Microsoft Office ファイルプロパティのマッピングを参照してください。
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Microsoft Office ドキュメントのカスタムプロパティの制限は 255 文字です。 この制限は、「タイプおよび属性の管理」ユーティリティの最大文字数の制約によって強制できます。
DTI に属性を追加するには、次の操作を実行します。
1. メソッドサーバーを停止します。
2. msoimap.xml のバックアップコピーを作成します。このファイルは次のディレクトリの下にあります。
<Windchill>\codebase\com\ptc\windchill\enterprise\nativeapp\msoi\server\msoimap.xml
3. 次の構文を使用して、属性をカスタマイズするか msoimap.xml に追加します。
<attribute>
<ms_name>Microsoft_Office に表示する名前</ms_name>
<wt_name>Windchill 属性のイントロスペクション名</wt_name>
</attribute>
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イントロスペクション名 (<wt_name> の値) を調べるには、Windchill シェルを開き、オブジェクトタイプを指定して InfoReport コマンドを実行します。以下に例を示します。
InfoReport wt.doc.WTDocument
結果は次のファイルに格納されます。
<Windchill>\temp\doc.WTDocument.out
4. メソッドサーバーを起動します。
変更を確認するには、Microsoft Office アプリケーションを開いて、「Windchill」 > 「プロパティ」 > 「プロパティを再表示」の順に選択します。
次の例では、「作成者」「修正者」「作成日」属性が Microsoft Office カスタムプロパティに追加されています。
<type key="wt.doc.WTDocument">
<attribute>
<ms_name>Created By</ms_name>
<wt_name>creator.name</wt_name>
<display>true</display>
<attrFormat>string</attrFormat>
</attribute>
<attribute>
<ms_name>Modified By</ms_name>
<wt_name>modifier.name</wt_name>
<display>true</display>
<attrFormat>string</attrFormat>
</attribute>
<attribute>
<ms_name>Created On</ms_name>
<wt_name>thePersistInfo.createStamp</wt_name>
<display>true</display>
<attrFormat>string</attrFormat>
</attribute>
</type>
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