デフォルトのコンフィギュレーション仕様を決定するロジックのカスタマイズ
各種アプリケーションで使用されるデフォルトのコンフィギュレーション仕様を決定するカスタムロジックを作成できます。たとえば、これによって、ワークパッケージにオブジェクトを追加するときのデフォルトのコンフィギュレーション仕様の作成に使用されるカスタムロジックを実装できます。
WTDocumentGetConfigSpecForDelegate2 は {@link ConfigService#getConfigSpecFor(NavCriteriaContext)} によって ConfigSpec のリストの作成に使用される委任です。この委任は service name = wt.vc.config.GetConfigSpecForDelegate と requestor = {@link NavCriteriaContext#getApplicableType()} と optional selector = {@link NavCriteriaContext#getApplicationName()} を使用して検索されます。
委任の登録にはセレクタを使用しても使用しなくても構いませんが、{@link NavCriteriaContext#getApplicationName()} と一致するセレクタを使用して登録された委任が優先されます。
カスタム委任を作成するには、クラス {@link wt.part.WTPartGetConfigSpecForDelegate}、{@link wt.doc.WTDocumentGetConfigSpecForDelegate}、{@link wt.epm.EPMDocGetConfigSpecForDelegate} のいずれかを拡張します。次に、xconfmanager を使用して、上記のように定義したサービス名、セレクタ、リクエスタで委任を登録します。
委任の詳細については、Javadoc を参照してください。