レガシーモード
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システム上のあらゆる要素が、以前のリリースと同様に動作します。変更関連付けでは、引き続き AddressedBy2 および FormalizedBy モデルが使用されます。
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混合モード
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Windchill のレガシー変更リンクとフレキシブル変更リンクの組み合わせを使用できます。
• 新規の変更管理オブジェクトでは、FlexibleChangeLink モデルが使用されます。したがって、新規の変更管理オブジェクトに対しては、既存の変更関連付け規則が適用されます。
• 混合モードに移行する前に存在していた変更管理オブジェクトは、レガシーオブジェクトであると見なされます。これらのオブジェクトでは、引き続き AddressedBy2 および FormalizedBy モデルが使用されます。
• レガシー変更管理オブジェクトから作成される新規オブジェクトでは、引き続き AddressedBy2 および FormalizedBy モデルが使用されます。
これは Windchill 11.1 F000 以降にアップグレードするシステムにレガシー変更管理オブジェクトが含まれている場合のデフォルトモードです。
このモードでは、FlexibleChangeConverter ユーティリティを使用することで、有効なレガシー変更管理オブジェクトを FlexibleChangeLink モデルに変換できます。
リンクの役割オブジェクトがフレキシブル変更アイテムではない場合、これらのリンクは変換されません。フレキシブルモードに移行するには、すべてのオブジェクトを変換する必要があります。
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フレキシブルモード
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新規および既存の変更管理オブジェクトは、すべて FlexibleChangeLink モデルを使用します。
これは Windchill 11.1 F000 以降を新規インストールした場合のデフォルトモードです。これは Windchill 11.1 F000 以降にアップグレードするシステムにレガシー変更管理オブジェクトが含まれていない場合のデフォルトモードでもあります。
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FlexibleChangeItem
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フレキシブルモードに移行するには、新規および既存の変更管理オブジェクトがすべて FlexibleChangeItem クラスを実装している必要があります。
FlexibleChangeItem を実装していないオブジェクトがシステムに含まれている場合、実行できるのは、FlexibleChangeConverter ユーティリティを使用してレポートを生成し、混合モードに移行することのみになります。変換用のコマンドは、いずれも実行できません。
FlexibleChangeItem. を実装していないオブジェクト。たとえば、既成の変更管理オブジェクトのカスタム拡張機能です。
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変更管理オブジェクトへの変換の適格性
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レガシー変更管理オブジェクトを変換の対象にするには、いくつかの基準を満たしている必要があります。
• 変更管理オブジェクトのクラスが、フレキシブルリンクをサポートしている (FlexibleChangeLink クラス)。
• 変更管理オブジェクトのクラスに関して、準備委任が登録されている。
• レガシー変更リンクのすべてのクラスに、登録済みのコンバータ委任が存在する。
既成の変更管理オブジェクトおよび変更リンクに関しては、コンバータ委任および準備委任が提供されています。カスタム変更オブジェクトまたはリンクがある場合、カスタムリンクからフレキシブル変更リンクへの変換を参照してください。
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フレキシブルモードの制限事項
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フレキシブルモードでは、以下の 2 つの操作に制限があります。
• レガシーデータの読み込み
• レガシーデータを含むパッケージのインポート
システムがフレキシブルモードになっていて、レガシーデータの読み込みまたはインポートが必要である場合は、setMixed 操作を使用することで Windchill を混合モードにリセットできます。
フレキシブルモードに戻すには、変換ユーティリティの操作をもう一度実行します。
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リンクコンバータ規則
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リンクコンバータ規則ファイルは、レガシーリンクをどのように変更プロセスのリンクとして複製するのかを指定するものです。
この規則が可能な限り変更関連付け規則と一致するよう、これらのファイルの内容を十分に確認した上で設定する必要があります。詳細については、リンクコンバータ規則の設定を参照してください。
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現在の状態のサマリーレポート
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廃止予定のレガシーリンクを使用しているレポートを更新できます。
詳細については、照会ビルダーのフレキシブル変更リンクを参照してください。
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変更関連付け規則の確認
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変換ユーティリティを実行する前に、追加の変更関連付け規則を確定し、安定したものにすることを強くお勧めします。詳細については、変更関連付け規則の定義および変更関連付け規則テーブルを参照してください。
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変更プロセスワークフローの確認
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既存の変更プロセスワークフローを確認し、更新することを強くお勧めします。
詳細については、変更ワークフローの終了を参照してください。
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