下位互換性
Windchill 11.1 では Windchill の 2 つの異なるバージョンまたはインストール間の下位互換性がサポートされています。同じ場所にある場合でも地理的な場所が異なる場合でも、異なるバージョンの Windchill インストール間でのコラボレーションが可能になりました。これは Windchill パッケージによって実現します。
Windchill パッケージでは複数のコラボレーションツールが提供されます。この機能を使用するには、Windchill PDMLink と Windchill ProjectLink をインストールする必要があります。パッケージを異なるフォーマットで設定および送信することで以下が可能になります。
Windchill なしでコンテンツファイルを送信して表示する
2 つの異なる Windchill インストール間でコンテンツファイルを送信して表示する
パッケージの送信と受信の詳細については、Windchill パッケージの送信と受信を参照してください。カスタマイズプロパティを割り当てることでパッケージをカスタマイズできます。カスタマイズの詳細については、パッケージのカスタマイズを参照してください。
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save.limit_nd_version プリファレンスの使用
Windchill の 2 つのバージョン間でパッケージが交換される際に、このプリファレンスは参加者間でより古いバージョンを識別します。この後、古い方のバージョンでサポートされる機能に従ってパッケージが作成されます。
このプリファレンスは、Windchill シェルから修正され、管理者のアクセス権が必要です。このプリファレンスをサイトレベルで使用するには、Windchill シェルを開き、windchill wt.preference.SetPreferenceUtility -u wcadmin -p wcadmin -name save.limit_nd_version -value と入力します。ここで、値は Novalue または Limited のいずれかに指定できます。
Windchill の 2 つのバージョン間でのパッケージのマイグレーションまたは転送を開始すると、このプリファレンスは参加者間でより古いバージョンを識別します。この後、古い方のバージョンでサポートされる機能に従ってパッケージが作成されます。
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