キャッシュの場所の設定
キャッシュには、Windchill Workgroup Manager に関連するクライアント側のすべての情報とサーバー側のコンテンツファイルが保存されます。キャッシュの場所を定義するには、環境変数 PTC_WF_ROOT を設定します。環境変数が明示的に定義されていない場合、キャッシュは \PTC\ProENGINEER\wildfire\.wf 内のデフォルトの場所に保存されます。
デフォルトでは、キャッシュは Windchill Workgroup ManagerCreo Parametric の間で共有されません。Windchill Workgroup ManagerCreo Parametric を同じシステムで実行し、キャッシュをデフォルト以外の場所に配置する場合は、PTC_WF_ROOT を使用して、明示的にアプリケーションごとに異なる場所にキャッシュを設定しなければなりません。たとえば、これを行う 1 つの方法として、アプリケーションを起動する前に、PTC_WF_ROOT 環境変数を使用して、キャッシュの場所を定義する起動バッチファイルをアプリケーションごとに作成します。
Creo ParametricWindchill Workgroup Manager のキャッシュの場所が同じであり、Creo Parametric または Windchill Workgroup Manager の 1 つ目のセッションの実行中に 2 つ目のセッションを開始すると、エラーメッセージが表示されます。このメッセージでは、アプリケーションの 2 つ目のインスタンスを閉じ、キャッシュの場所を別のディレクトリに変更してから、アプリケーションを再起動するように求められます。
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