Worker を手動で起動して Worker Agent に正常に接続できたら、アダプタのドロップダウンリストのエントリを選択して開始します。エントリを選択すると、起動タイムアウトになるまで、または Worker が接続できるまで、メニューは選択されたままになります。

失敗した場合は、実行するように指定したコマンドが正しいかどうかを確認します。

Windows 上のローカル Worker – Windows でローカル Worker を実行する場合、cmd.exe を使用してコマンド実行を試みます。たとえば、Creo Parametric Worker は次のようにして開始できます。

Windows 上のリモート Worker - Worker をリモート Windows クライアント上で実行している場合、Worker Daemon を使用して起動する必要があります。

UNIX 上のリモート Worker – UNIX でリモート Worker を実行するには、nohup を指定するとともにタスクをバックグラウンドで実行する必要があります。また、Telnet を使用してリモート Worker に接続します。テストするには、Worker Agent ホストから Worker ホストまで Telnet を使用します。Worker の設定時に、agent.ini ファイルで定義されているホスト名、ユーザー名、およびパスワードを指定します。接続に成功したら、そのユーザーのシステムプロンプトを変更しないでください。指定された Worker コマンドをこの環境から手動で実行することにより、Worker Agent に接続できます。確立しない場合、Telnet とデフォルトユーザーログインで使用される環境に相違がある可能性があります。コマンドによって Telnet を介して接続できるように環境を調整します。DISPLAY、パス、シェルタイプなどを確認してください。これで、Worker Agent が Worker を起動できるようになります。

パブリッシング時に複数回試行した後も Worker の起動に失敗した場合、指定した Windchill ユーザーまたはグループに電子メール通知が送信されます。Worker の起動はデフォルトでは 3 回試行され、試行回数は次のプロパティを使用して設定します。

パブリッシング時に Worker の起動に失敗した場合、管理者が Worker の問題を修正して Worker を再読み込みするまで、その Worker に送信されたすべてのパブリッシングジョブが失敗し続けます。管理者ユーザーは、複数回試行した後で Worker の起動に失敗した場合に電子メール通知をトリガーするように設定できます。Worker が Worker の起動に失敗した場合の電子メール通知を設定するには、次の操作を行います。

ここで、OOTB property value は、コンマで区切られた Windchill ユーザー名またはグループ名のリストです。