フレキシブルアセンブリでは、いずれかの子アセンブリコンポーネントの位置情報を親アセンブリがオーバーライドできます。つまり、ダイナミックビジュアリゼーションの場合、コンポーネントの位置が親アセンブリの製品表現から読み込まれます。これにより、下位の子アセンブリに存在する位置がオーバーライドされます。

ダイナミック CAD または部品構造のユーザープリファレンスが「はい」に設定されている場合に、Creo View でダイナミック CAD または部品構造を開くと、フレキシブルアセンブリは、その親アセンブリによって決定されるダイナミック CAD または部品構造内の代替の場所に表示されます。

ダイナミック構造にフレキシブルフィーチャーとアセンブリアセンブリフィーチャーが使用されている場合、親アセンブリからのジオメトリがアセンブリアセンブリフィーチャーに使用され、親アセンブリからの変換 (場所) がフレキシブルフィーチャーに使用されます。

フレキシブルアセンブリの表示は、各種 CAD ツール用の Creo View アダプタのさまざまなリリースでサポートされています。詳細については、アーティクル CS331551 を参照してください。