コンテキストのアダプタへの関連付け
サイトまたは組織管理者は、「アダプタ管理」ユーティリティにリストされている各アダプタのコンテキストを関連付ける必要があります。これによって、ユーザーが統合 SCM アダプタへのコンテキスト関連付けを修正できるようになります。
この手順では、1 つ以上のコンテキストを IBM Rational ClearCase アダプタに関連付ける方法を説明します。
アダプタに関連付けられるコンテキストのタイプの詳細については、アダプタへのコンテキスト関連付けの管理を参照してください。
1. 「サイト」 > 「ユーティリティ」、または「組織」 > 「ユーティリティ」の順に選択し、ページの「システム管理」セクションにある「アダプタ管理」を選択して、「アダプタ管理」ウィンドウを開きます。
2. 「アダプタ管理」ウィンドウの「アダプタ定義」テーブルで、「コンテキストを関連付け」 をクリックして、「アダプタ関連付け」ウィンドウを開きます。
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「アダプタ関連付け」テーブルに、アダプタにすでに関連付けられているコンテキストがリストされます。
3. 新しいコンテキストまたは追加のコンテキストをアダプタに関連付けるには、「コンテキストを関連付け」 をクリックして、「コンテキストを検索」ウィンドウを開きます。
4. 「コンテキストを検索」ウィンドウでは、次のサーチオプションから選択できます。
a. 「タイプ」プルダウンメニューをクリックして、サーチするコンテキストのタイプを選択します。「すべてのコンテキスト」「ライブラリ」「製品」「プロジェクト」「プログラム」のいずれかのコンテキストタイプを選択できます。
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選択したコンテキスタイプに応じたフィールドが「コンテキストを検索」ウィンドウに表示され、これらのフィールドに選択したコンテキストタイプについての情報を入力します。
b. コンテキスト名がわかっている場合は、それを「コンテキスト名」フィールドに入力します。このフィールドはオプションです。
c. メンバーの関連付けによって分類されたコンテキストだけを含める場合は、「自分がメンバーであるもの」チェックボックスをオンにします。このフィールドはオプションです。
d. 「サーチ」をクリックします。
5. 「サーチ結果」テーブルで、1 つ以上のコンテキスト行のチェックボックスをオンにして、このアダプタを各コンテキストに関連付けます。
6. サーチと選択が完了したら、「コンテキストを検索」ウィンドウで「OK」をクリックします。選択内容が読み込まれた後、「アダプタ関連付け」ウィンドウが開き、このアダプタに関連付けられている新しく追加されたコンテキストが、「アダプタ関連付け」テーブルに表示されます。
7. 「アダプタ関連付け」テーブルで、選択したコンテキストの「参照タイプ」プルダウンリストをクリックします。
a. アダプタの構成仕様を作成して、このコンテキストにアダプタの使用可能なビューをすべて関連付ける場合は、「すべて」を選択します。ステップ 9 に進みます。
b. 「ビュー」を選択して、このコンテキストにアダプタのビューを 1 つ以上関連付けます。ステップ 8 に進みます。
c. アダプタの構成仕様を作成する場合は、「構成仕様」を選択します。ステップ 9 に進みます。
8. ステップ 7 で「ビュー」を選択した場合
a. 選択したコンテキストの「デフォルト参照オブジェクト」フィールドで、「ビューを設定」 をクリックして、「ビュー仕様」ウィンドウを開きます。
b. このコンテキストに関連付けるビューを 1 つ以上選択します。
c. 完了したら、「OK」をクリックし、選択内容を読み込んで保存します。「アダプタ関連付け」ウィンドウが開きます。
d. 設定するコンテキストがまだある場合は、ステップ 7 に戻って「参照タイプ」を設定して、このステップの指示に従います。
e. そうでない場合は、「OK」をクリックすると、選択結果が読み込まれ、保存されます。「アダプタ管理」ウィンドウが開きます。
9. ステップ 7 で「すべて」を選択した場合、またはステップ 7 で「構成仕様」を選択した場合
a. 選択したコンテキストの「デフォルト参照オブジェクト」フィールドで、「ビューを設定」 をクリックして、「構成仕様」ウィンドウを開きます。
b. 「構成仕様」テーブルで、「構成仕様を追加」 をクリックして、「新規構成仕様」ウィンドウを開きます。
c. 以下の情報を入力します。
操作
説明
名前
構成仕様の一意の名前を入力します。構成仕様の名前に使用できる文字は、英字 (a ~ z、A ~ Z)、数字 (0 ~ 9)、ピリオド (.)、ハイフン (-)、アンダースコア (_) だけです。
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複数のアダプタ構成仕様を作成するときに、同じ構成名を使用しないでください。システム内でこれらの構成仕様を区別できなくなります。
説明
構成仕様の説明を入力します。
ラベル
IBM Rational ClearCase アダプタのバージョンラベルを追加するには、「ラベル」テーブルにラベル名を入力し、「追加」をクリックします。この構成仕様に割り当てるラベルごとに、処理を繰り返します。
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「ラベル」テーブルは、基本的にはラベルの順序付きリストです。アダプタ構成仕様に使用するラベルを入力します。
現在のところ、入力したラベル名が有効であるかどうかを IBM Rational ClearCase で確認する機能はありません。したがって、ユーザー自身が入力したラベル名が正しいことを確認する必要があります。ラベル名が正しく入力されていない場合、Windchill から IBM Rational ClearCase をブラウズするときに結果が返らないことがあります。
複数のラベルを使用する場合は、このリストの上位にあるラベルが下位にあるラベルよりも優先されます。複数のラベルが同じオブジェクトの異なるバージョンを参照している場合は、このリストの最上位にあるラベルが参照しているオブジェクトバージョンが使用されます。
d. リスト内でラベルの順序を変更するには、再配置するラベルを選択します。「ラベル」テーブルで操作をクリックします。
「ラベル」テーブル
操作
説明
選択したラベルをテーブルから除去します。
ラベルをテーブルの最上位に移動します。
ラベルをテーブルの最下位に移動します。
ラベルをテーブル内で 1 行上に移動します。
ラベルをテーブル内で 1 行下に移動します。
e. 不要なラベルを削除するには、「ラベル」テーブルで「除去」 をクリックします。
f. 終了したら、「OK」をクリックします。指定したラベルの付いたアダプタの構成仕様が作成されます。「構成仕様」ウィンドウが開きます。
g. 設定するコンテキストがまだある場合は、ステップ 7 に戻って「参照タイプ」を設定して、このステップの指示に従います。
h. 設定するコンテキストがない場合は、「閉じる」をクリックして、選択内容を読み込み、保存します。「アダプタ関連付け」ウィンドウが開きます。
i. 「OK」をクリックして、アダプタのコンテキスト関連付けを読み込み、保存します。「アダプタ管理」ウィンドウが開きます。
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