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Info*Engine アーキテクチャ
以下のトピックでは、Info*Engine アーキテクチャの概要を示します。
Info*Engine アダプタの操作を理解するためには、Info*Engine アーキテクチャでのアダプタの働きを知る必要があります。次のセクションで、Info*Engine アーキテクチャの各コンポーネントを紹介し、それらが互いにどう連携しているかを説明します。
Info*Engine コンポーネントの確認
Info*Engine アーキテクチャを構成しているコンポーネントは以下のとおりです。
Info*Engine サーブレット
Info*Engine サーブレットは、Web サーバーと Info*Engine との間のインタフェースです。
Info*Engine サーバー
Info*Engine サーバーは、ユーザーまたはカスタムアプリケーションが表示および受信するデータを読み込み、操作するためのメカニズムを提供します。
ネーミングサービス
ネーミングサービスは、Info*Engine コンポーネントの操作をサポートするソフトウェアです。Info*Engine ネーミングサービスでは、Info*Engine コンポーネントのネットワークアドレスのエントリとコンフィギュレーションプロパティのエントリが常駐する LDAP ディレクトリサーバーを識別できます。
Info*Engine Service Access Kit (SAK)
Info*Engine Service Access Kit (SAK) は、Info*Engine の機能を直接利用する JSP ページなどの Java アプリケーションの開発を容易にするアプリケーションプログラムインタフェース (API) です。たとえば、IE サーブレットや Info*Engine サーバーなどの高度な Info*Engine コンポーネントは SAK を使用してタスクおよび個々の Webject を起動します。
ネイティブアダプタ
ネイティブアダプタは、Info*Engine と情報システム間の直接的なインタフェースを提供します。
非ネイティブアダプタ
非ネイティブアダプタは、Info*Engine と情報システム間の間接的なインタフェースを提供します。これらのアダプタは Info*Engine が使用するプロトコルとは異なるプロトコルを使用するので、Info*Engine に直接接続できません。
ゲートウェイ
ゲートウェイは、Info*Engine と非ネイティブアダプタとの間のインタフェースです。
Info*Engine SOAP サーブレット
Info*Engine SOAP サーブレットは、Web 経由でなされる Info*Engine SOAP リクエストを受け取って処理します。SOAP (Simple Object Access Protocol) は、サードパーティ製アプリケーションが使用できる軽量プロトコルです。サードパーティ製アプリケーションはこのプロトコルを介して、Info*Engine コードの実行と結果の送信を求めるリクエストを送信できます。
残りのセクションではコンポーネント間の関係を説明します。
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