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Desktop Integration アドインのインストール
Windchill に含まれる Desktop Integration アドインを使用すると、Web ブラウザで Windchill を開かずに、ドキュメントに対して Windchill 操作 (コンテンツのダウンロード、チェックアウト、チェックインなど) を実行できます。
Windchill Desktop Integration (DTI) アドインをインストールすると、Microsoft Word、Microsoft Excel、Microsoft PowerPoint、および Microsoft Outlook に、Windchill 操作を実行するための新しいメニューが追加されます。詳細については、Windchill Desktop Integrationを参照してください。
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Windchill Desktop Integration がサポートする Microsoft アプリケーションのバージョンについては、次のリンクにあるソフトウェアマトリクスを参照してください。
「製品別」メニューを展開して、サイトに適切な Windchill ソフトウェアマトリクスを選択します。DTI に関する情報は、ドキュメントの「Windchill クライアントコンポーネント」セクションに記載されています。
Windchill Desktop Integration (DTI) をインストールするには、次の手順に従います。
1. 開いている Microsoft Office および Outlook アプリケーションをすべて閉じます。
2. Windchill Web アプリケーションから、「クイックリンク」 > 「ソフトウェアのダウンロード」に移動し、ライセンス契約に同意します。
3. 「ソフトウェアのダウンロード」ページで「Windchill Desktop Integration (32 ビット)」または「Windchill Desktop Integration (64 ビット)」をクリックします。
4. インストールプロンプトに従って、プロセスを完了します。
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Windchill サーバーの URL とエイリアスを入力するよう求められます。このステップはオプションです。サーバーはいつでも設定できます。詳細については、コンフィギュレーションとサーバーを参照してください。
「Custom Setup」ステップで、Desktop Integration とともに使用する Microsoft Office アプリケーションを選択できます。インストールされると、「Windchill」タブがアプリケーションメニューに追加されます。詳細については、Microsoft Office の統合を参照してください。
Windows エクスプローラの統合を含めるかどうかも選択できます。インストールされると、Windows エクスプローラに「Windchill ドキュメント」ノードが表示されます。ここから、既存の Windchill ドキュメントへのアクセスや管理を行えます。詳細は、Windows エクスプローラの統合を参照してください。
5. コンピュータを再起動します。
6. 後で説明する、インストール後のチェックリストの手順を完了します。
後で Desktop Integration をアンインストールするには、Microsoft Windows のコントロールパネルにある標準オプションを使用します。
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DTI のサイレントインストールを行う管理者は、サイレントインストールを使用した DTI の展開を参照してください。
Desktop Integration アドインのアップデート
Windchill を最新バージョンに移行する場合は、既存の Desktop Integration アドインもアップデートする必要があります。自動プロンプトに従ってこのプロセスを進めます。
DTI のバージョンが最新かどうかを手動で確認するには、Microsoft Office ドキュメントを開いて、「Windchill」 > 「コンフィギュレーション」 > 「バージョン情報」の順に選択します。インストールされているバージョンとサーバーのバージョンが一致していることを確認して、「最新アップデートを確認」をクリックします。
可能な場合、「最新アップデートを確認」操作を使用して最新アドインをインストールできます。詳細については、サーバーと設定を参照してください。
「ソフトウェアのダウンロード」ページから、次のように手動でアドインをアップデートすることもできます。
1. 開いている Microsoft Office および Outlook アプリケーションをすべて閉じます。
2. Microsoft Windows のコントロールパネルから、標準的な方法で現在の Desktop Integration アドインをアンインストールします。
3. アンインストールが完了したら、コンピュータを再起動します。
4. 前述のように、最新アドインをダウンロードしてインストールします。
Desktop Integration のインストール後のステップ
インストール後、Desktop Integration アドインを使用する前に実行する必要があるいくつかのステップがあります。
必須の手順
1. Windchill で、「添付資料」 > 「ファイルダウンロードのメカニズム」プリファレンスを、「Windchill Desktop Integration の機能を使用してファイルをダウンロード」に設定します。プリファレンスの設定の詳細については、プリファレンス管理を参照してください。
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このプリファレンスが設定されていない場合、Windchill Web アプリケーションからダウンロードしたドキュメントが DTI アドインによって認識されません。この結果、それらのドキュメントでは多数の Windchill 操作 (「チェックイン」「チェックアウト」など) が無効になります。
2. Windchill サーバーとの接続を確立します。サーバーの設定は、インストールプロセスの一環として、または後から行えます。
ブラウザで Windchill を開き、Windchill ドキュメントのプライマリコンテンツをダウンロードします。この Windchill サーバーは自動的に確立されます。
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Microsoft Office アプリケーションを開いて、「Windchill」 > 「コンフィギュレーション」の順に選択します。「Windchill Desktop Integration の設定」ウィンドウから、手動設定でサーバーに接続できます。詳細については、サーバーと設定を参照してください。
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ほとんどの Windchill 操作は、サーバーとの接続を確立するまで表示されません。
オプションの手順
「Windchill Desktop Integration の設定」ウィンドウには、次のオプションがあります。
Microsoft Office 以外のドキュメントでは、Windows エクスプローラの右クリックメニューオプションに「Windchill」メニューを追加します。
Microsoft Office ドキュメントを開いたり閉じたりするときに、チェックイン、チェックアウト、上書きのプロンプトを表示するかどうかを制御します。
「比較ツール」タブを使用して、Windchill ドキュメント用のドキュメント比較ツールを指定します。Windchill Desktop Integration にはデフォルトで、Microsoft Excel および Microsoft Word ドキュメントとドキュメントバージョンを比較する操作があります。その他のファイルタイプを比較するには、サードパーティの比較ツールを指定できます。
「添付資料」および「ドキュメント」プリファレンスグループには、次のオプションがあります。
ドキュメントのチェックイン動作を制御します。
デフォルトで、「ローカルファイルをごみ箱に送る」オプションを選択します。
デフォルトで、「チェックイン後にドキュメントを開いたままにする」オプションを選択します。
チェックインプロセスに属性を編集するステップを含めるかどうかを決定します。
アップロードおよびダウンロード動作を制御します。
Windchill からファイルをダウンロードするときのデフォルトファイルパスをカスタマイズします。
Windows Explorer にデフォルトで表示されるコンテキストを決定します。
ダウンロードしたファイルを開くか保存するかを尋ねるプロンプトを表示するかどうかを決定します。
詳細については、Desktop Integration のユーザー設定を参照してください。
Windchill Desktop Integration の管理
Windchill Desktop Integration (DTI) を使用するようにサイトを設定する管理者は、次のトピックで追加情報を確認してください。
サイレントインストールを実行して、Windchill Desktop Integration アドインを複数のクライアントマシンに展開するための、追加のセットアップオプションと手順が説明されています。
使用可能なドキュメントテンプレートについてまとめています。
Windchill リボンをカスタマイズして操作とメニューを含める手順、マクロを使用してカスタムコマンドを実装する手順、および DTI でフォームベース認証を設定する手順が説明されています。
セキュリティラベルが有効なサイトで、ドキュメントのセキュリティラベルを管理する手順が説明されています。
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