パブリッシング構造は、情報構造に関連付けられた (情報構造についてを参照)、または Windchill に単独で保管されているサービス情報をパブリッシング可能な階層構造に構成します。コンテンツをパブリッシング構造に追加した後、ドキュメントの製品表現をパブリッシングできます。

パブリッシング構造を編集するときに、製品またはライブラリに関連付けられた情報構造のいずれかを参照できます。情報構造からコンテンツを選択して、パブリッシング構造に挿入できます。パブリッシング構造の「情報構造」タブを参照してください。

フィルタ基準を使用して、製品バリエーションに関連付けられている情報を識別および管理できます。パブリッシング構造をフィルタして、オプションのコンポーネントや、特定の属性値を持つ部品を表示できます。オブジェクトは、現在アクティブな構造フィルタに従って構造に表示されます。フィルタを編集して構造を再表示すると、新しいフィルタ基準に一致するオブジェクトを表示できます。

パブリッシング構造を比較して、製品の変更の影響を判断することもできます。現在使用中のパブリッシング構造を、開発中の新しいパブリッシング構造と比較すると、変更案の影響が明らかになります。関連する情報との関係は、変更に伴う作業の量と範囲を判断するのに役立ちます。

パブリッシング構造には、インデントされたほかのオブジェクトの階層が含まれることがあります。構造内の各エントリにはアイコンと名前が付いています。パブリッシング構造には、次のタイプのオブジェクトが含まれます。

情報エレメントは、Windchill Service Information Manager 構造にある、再利用可能なコンテンツです。これらのコンポーネントをサービス構造全体のさまざまなレベルで再使用できます。たとえば、あるエンジンの修理手順を、そのエンジンを使用するすべての製品で再使用できます。

パブリッシング構造は、「パブリッシング構造」テーブルに表示されます。「ナビゲータ」枠からパブリッシング構造を表示できます。

構造が大規模なために展開の使用が困難な場合、構造枠のすぐ上にある「構造内で検索」フィールドにオブジェクト名を入力して特定のオブジェクトを検索できます。ビューに「番号」列が表示されている場合、番号も入力できます。

サービス構造の情報ページの「構造」タブには、これらのオブジェクトを使用してドキュメント階層を作成できるツールがあります。

パブリッシング構造内のアイテムの順序を変更できます。詳細については、サービス構造オブジェクトの再配置を参照してください。

また、情報構造からパブリッシング構造を生成することもできます。詳細については、パブリッシング構造の生成を参照してください。

パブリッシング構造全体、選択したパブリッシングセクション、または選択したコンテンツホルダーの製品表現をパブリッシングできます。詳細については、パブリッシング構造からのパブリッシングを参照してください。