ダイナミックドキュメントテンプレートの管理
ダイナミックドキュメントテンプレートの作成
Windchill Service Information Manager のために作成されたダイナミックドキュメントテンプレートは、情報エレメント作成の出発点として活用できます。Windchill「テンプレート」フォルダにある、いくつかのダイナミックドキュメントテンプレートのサンプルを利用できます。Arbortext Editor を使用して専用のテンプレートを作成し、PTC Server connection を使用して Windchill にそれらをアップロードすることもできます。
ダイナミックドキュメントテンプレートのアップロード方法は、Arbortext EditorArbortext ヘルプセンターを参照してください。Saving a DITA Topic to be Used as a PTC Server Template というトピックには、次の 2 段階のプロセスが記載されています。
1. Arbortext Editor から、PTC サーバー上の指定の場所に、ダイナミックドキュメントテンプレートを保存します。
2. Windchill にある「テンプレート」テーブルから、「新規ダイナミックドキュメントのテンプレート」の機能を使用して、追加するテンプレートを検索し選択します。
ダイナミックドキュメントテンプレートの使用
ダイナミックドキュメントテンプレートを使用し、それを Arbortext Editor で編集してテキストの情報エレメントを作成するにはいくつかの方法があります。
Arbortext EditorWindchill でオーサリングアプリケーションとして設定されていることを確認します。
Windchill のテンプレートからダイナミックドキュメントを作成できます。
1. コンテキストがある「テンプレート」フォルダに移動し、コンテキストを開きます。
2. 「テンプレート」テーブルで、リストから「ダイナミックドキュメントテンプレート」ビューを選択します。「テンプレート」テーブルには使用可能なテンプレートが表示され、その中にはサンプル用にテキストの情報エレメントテンプレートも含まれています。テンプレートの 1 つを選んでハイライトし、「Arbortext Editor で開く」を選択します。
情報構造またはパブリッシング構造から Windchill のテキストの情報エレメントを作成できます。
1. 情報構造に移動するか、またはパブリッシング構造の「構造」タブに移動します。
2. 「編集」 操作セットで、「新規を挿入」 > 「新しいテキストの情報エレメントを挿入」の順に選択します。
3. 「新しいテキストの情報エレメント」ウィンドウで、「テンプレート」リストからテンプレートを選択します。
4. 構造内でテキストの情報エレメントを見つけ、その上にマウスのカーソルを置きます。ショートカットメニューで、「開く」 > 「Arbortext Editor でコンテンツを開く」の順に選択してコンテンツを編集します。
「フォルダ」ビューから Windchillのテキストの情報エレメントを作成できます。
1. 「フォルダコンテンツ」ページに移動します。
2. 「操作」 メニューで、「新規」 > 「新しいテキストの情報エレメントを挿入」の順に選択します。
3. 「新しいテキストの情報エレメント」ウィンドウで、「テンプレート」リストからテンプレートを選択します。
4. 構造内でテキストの情報エレメントを見つけ、その上にマウスのカーソルを置きます。ショートカットメニューで、「開く」 > 「Arbortext Editor でコンテンツを開く」の順に選択してコンテンツを編集します。
テキストの情報エレメントの作成を Arbortext Editor から開始できます。PTC Server connection が設定済みで使用可能であることを確認します。
1. Arbortext Editor を開いて、新規ドキュメントを作成します。「新規ドキュメント」ダイアログボックスが表示されます。
2. 「新規ドキュメント」ダイアログボックスに、使用可能なテンプレートが表示され、その中には Windchill から入手可能なダイナミックドキュメントテンプレートも含まれています。テンプレートを選択して、コンテンツを追加します。
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