ケーステーブルを使用した複雑な If/Then 定義式
多くの場合、単純な If/Then 定義式では十分ではありません。たとえば、入力条件と複数の対応する出力値から成る複雑なセットがあるとします。
この場合、推奨されるアプローチは、前のようにケーステーブルを作成することですが、さらに多くのコラムが必要です。いくつかのコラムは入力条件を表し、その他のコラムは出力条件を表します。以下の例について考えてみます。
askMaterial
askTrim
askInlay
supportMaterial
legMaterial
Oak
Walnut
White
Oak
Walnut
Oak
Walnut
Black
Walnut
Oak
Oak
Cherry
White
Oak
Walnut
Oak
Cherry
Black
Walnut
Oak
Maple
Cherry
White
Maple
Cherry
Maple
Cherry
Black
Cherry
Maple
Maple
Walnut
White
Maple
Cherry
Maple
Walnut
Black
Walnut
Maple
この例では、長方形のテーブルの天板は、天板の材料、飾り板の材料、象眼の色の 3 つの異なる材料の組み合わせから成ります。このケーステーブルの最初の 3 つのコラムはこれらの値を表しています。
これらの選択に基づいて、このケーステーブルの最後の 2 つのコラムに示すように、テーブルの支持部と脚の材料が自動的に選択されます。
ユーザーが askMaterial、askTrim、および askInlay の値を指定すると、ケーステーブルによって対応する値が supportMaterial と legMaterial に割り当てられます。
たとえば、ユーザーが材料として Maple、飾り板として Cherry、象眼に White を選択した場合、支持部は Maple として定義され、脚は Cherry として定義されます。
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