「ネットワーク」テーブル
「ネットワーク」テーブルは、特定のコンテキスト「ネットワーク」ページに表示されます。このテーブルには、対象コンテキストについて定義されているネットワーク構造 (フォルダ、および Windchill 内のコンテキストやオブジェクトへのリンク) が表示されます。
テーブルを設定するには、いくつかの方法があります。テーブルの操作の詳細については、テーブルの使用を参照してください。
テーブルビュー
テーブルタイトルのすぐ右側にあるドロップダウンメニューでビューを選択して、「ネットワーク」テーブルに表示する内容を選択できます。「ネットワーク」テーブルには、次のデフォルトビューが含まれます。
「子のコンテキスト参照」 - 子の関係を使用して参照されているコンテキストが表示されます。
「ネットワーク構造階層」 - すべてのリンク、フォルダ、およびコンテキスト参照が表示されます。参照されているコンテキストに子コンテキストがある場合、このビューには両方のコンテキストがネストした階層で表示されます。
「子でないコンテキスト参照」 - 子以外の関係タイプ (関連や依存) を使用して参照されているコンテキストが表示されます。
* 
コンテキスト参照の作成に使用できる関係のタイプは、サイトごとに異なります。
ビューの作成および変更については、テーブルビューのカスタマイズを参照してください。
「ネットワーク」テーブルの列は、テーブル内の各オブジェクトに関する基本的な情報を表します。多くの場合は、テーブルのコラムがオブジェクトの属性に対応します。詳細については、オブジェクトの属性を参照してください。
次の列も利用できます。
説明
完了
コンテキスト参照に自動的に実行される計画が含まれている場合、この列は計画が完了したことを表します。
終了予定日
コンテキスト参照に自動的に実行される計画が含まれている場合、この列は計画の終了予定日を表します。
関連
参照されているコンテキストと表示中のコンテキストとの関連を表します。指定できる関係のタイプは、サイトにインストール済みのソリューション、およびサイト管理者が行っているカスタマイズによって異なります。基本的な関係のタイプは、次のとおりです。
関連
- 参照コンテキストはコンテキストに関連していますが、依存していません。
「依存」 - 参照コンテキストに、コンテキストに依存するデータが含まれます。ただし、子コンテキストとはみなされません。
「子」 - 参照コンテキストは、コンテキストから派生した情報またはコンテキストに依存する情報を含む下位コンテキストです。
「親」 - コンテキストは参照コンテキストの子です。
状態
ライフサイクルプロセスにおけるコンテキスト参照の現在の位置。
ステータス
コンテキスト参照に計画が関連付けられている場合は、各計画オブジェクトのステータスに基づいて、自動的にステータスが計算されます。
操作
操作は、「ネットワーク」テーブルのツールバー、およびテーブルの「操作」メニューから使用できます。一部の操作は、各テーブル行で右クリックすると表示される操作メニューでも実行できます。多くの Windchill オブジェクトで共通の操作もあります。Windchill で使用できる一般的な操作については、「オブジェクト間で共通の操作」を参照してください。
* 
操作を使用できるかどうかは、オブジェクトのステータス、ユーザーのアクセス許可、およびオブジェクトタイプによって決まります。
操作
説明
ネットワークリンクを整理するための新しいフォルダを作成します。
外部 Web サイト、別のコンテキスト、または Windchill オブジェクトへの新しいリンクを作成します。
既存のコンテキストを参照として追加します。
コンテキスト参照の属性を編集します。
リンク属性を編集します。
アドバンスサーチタブを開いて、オブジェクトをサーチします。関連オブジェクトは、コンテキストテーブルを使用してコンテキストを参照として追加したオブジェクトです。
* 
クリップボードを使用して、サーチ結果から「ネットワーク」テーブルにオブジェクトをリンクとして追加できます。
アドバンスサーチタブを開き、ネットワーク構造内をサーチします。
削除
選択したオブジェクトをテーブルから除去します。オブジェクト自体への影響はありません。
これは役に立ちましたか?