企業によっては、オブジェクトを本番フェーズに移行する際、ゲートレビュープロセスを使用します。一般的には、このプロセスの一部としてリビジョンスキームを変更します。本番前のフェーズのオブジェクトには数値によるリビジョンスキームを使用し、本番フェーズではアルファベットによるリビジョンスキームを使用します。適切なライフサイクル設計には、目的とするターゲット状態を達成するためにモデル化されたゲート状態があります。これによって、一連の新規リビジョンのプロモーション候補が初期リビジョンに自動的に改訂されます。

自動リビジョン状態では、プロモーションリクエストが承認された後、選択したライフサイクル状態に基づいてプロモーション候補を自動リビジョンできます。自動リビジョンモードを使用して、プロモーションプロセスのプリファレンス値を選択できます。これを使用して、プロモーションリクエストの承認後にオブジェクトを自動的に改訂するライフサイクル遷移を実現できます。

以下の例では、プリファレンスが有効になっているときに、オブジェクトを Development 状態から Production Gate 状態にプロモートするときの自動リビジョンの仕組みを示しています。

自動リビジョンを設定する詳しい手順については、プロモーションプロセスの強化を参照してください。

詳細については、プロモーションプロセスおよびプロモーションプロセスプリファレンスについてを参照してください。