ここでは、フレキシブル変更プロセス関連付けを使用して、変更管理オブジェクト関連付けの終了をサポートする方法について詳しく説明します。

以前のリリースでは、変更管理オブジェクト関連付けは、問題レポートを変更リクエストに関連付け、変更リクエストを変更通知に関連付けることができると規定されていました。変更管理オブジェクトを終了するためにサポートされている API は、サポートされている関係にも固有です。フレキシブル変更プロセス関連付けにより、変更管理オブジェクト関連付けを設定できるようになりました。更新された API を使用して、フレキシブル変更プロセス関連付けを完全にサポートできるようになりました。

変更管理オブジェクトは、解決日と解決済み状態 (つまり「キャンセル」または「解決済み」) が変更管理オブジェクトで設定されると、終了したものと見なされます。変更管理オブジェクトを終了する方法には、強制終了と同期終了の 2 つがあります。同期終了では、変更管理オブジェクトが特定のイベントをリッスンし、それ自体を終了できるかどうかを確認します。強制終了では、変更管理オブジェクトのワークフロープロセスが別の関連する変更管理オブジェクトを終了するため、状態と解決日が強制的に設定されます。ほとんどの場合、同期終了のほうが適切な最良事例です。このテクニックは、独自のワークフロープロセスを持つ変更管理オブジェクトに強制終了を使用すると発生する可能性のあるデッドロックオブジェクトおよび古いオブジェクトの問題を回避するからです。

この情報の範囲は、フレキシブル変更リンクを使用した変更管理オブジェクト関連付けの終了をサポートするための推奨事項を概説することです。

この情報の予測される結果は、フレキシブル変更プロセス関連付けと連動するようにワークフローを設定する方法に関するガイダンスを提供することです。