既存の変更管理オブジェクトからの情報の適用
変更リクエスト、変更通知、問題レポート、および一時許可を作成するときに適用機能を使用できます。これらの変更管理オブジェクトの作成ウィンドウの「属性を設定」ステップには「情報を適用」チェックボックスが含まれています。このチェックボックスをオンにすると、既存の変更管理オブジェクトから新しい変更管理オブジェクトに以下の情報がコピーされます。
• 複雑度
• 名前
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wt.change.propagateName プロパティは、変更管理オブジェクトの名前属性の値の適用を制御します。デフォルトの true に設定した場合、上流変更管理オブジェクトまたはテンプレートから名前属性の値が適用されます。名前属性の値の適用を無効にするには、false を指定します。このプロパティを設定できるのは管理者だけです。
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• 説明
• 要望日
• 変更適用オブジェクト
• 影響を受ける最終品目
• 添付資料
適用機能により、新規変更管理オブジェクトを作成する際のデータ入力が削減されます。
「情報を適用」チェックボックスの表示は、「変更情報の適用」プリファレンスによって制御されます。このプリファレンス設定を構成できるのは管理者だけです。
変更リクエストまたは変更通知から変更リクエストを作成する場合、「複雑度」リストはデフォルトでは表示されません。「複雑度」リストの表示を有効にするには、管理者は「タイプおよび属性の管理」ユーティリティで変更リクエストタイプの「レイアウト」タブに「複雑度」属性を追加する必要があります。複雑度の値は、「情報を適用」チェックボックスの設定に関係なく、新規変更リクエストに適用されます。必要に応じて、複雑度の値を編集できます。
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管理者は委任 ChangeItemComplexityDelegate を拡張および登録することによって適用のロジックをカスタマイズできます。
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変更通知テンプレートを使用しているときに変更リクエストから変更通知に添付資料を適用するには、wt.properties ファイルで wt.change.propagateAttachmentForCNTemplate.enabled プロパティを設定します。wt.properties ファイルは <Windchill>\codebase\wt.properties にあります。デフォルトでは、このプロパティは false に設定されています。true に設定すると、添付資料は変更リクエストから変更通知に適用されます。
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外部変更管理オブジェクトは、変更リクエスト、問題レポート、および一時許可の「変更適用オブジェクト」テーブルに適用できます。ローカル変更管理オブジェクトは、すべての下流変更管理オブジェクトに適用できます。
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