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ワークスペースがオンライン、オフライン、ポータブルのいずれであるかにかかわらず、読み取り専用オブジェクトのステータスはローカルキャッシュのプロパティです。サーバーサイドワークスペース (スタンドアロンブラウザで表示されます) またはコモンスペースにおいては、ロックされたオブジェクトという概念はありません。
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ワークスペース内のロックされているオブジェクトを更新して、ワークスペースに新しいバージョンが作成されても、ロックは保持されます。これは、自分が CAD ドキュメントのオーナーではない場合または CAD ドキュメントを修正できない場合に便利です。たとえば、同僚が abc.prt という部品を操作しているとします。午前中に、それを自分のワークスペースに追加し、自分で変更しないように明示的または自動的にロックしました。その後に、同僚が新しいバージョンをチェックインしたので、それを取得するとします。この場合、abc.prt を修正できない、または修正してはならないことに変わりはありません。更新操作を使用すると、その新しいバージョンが提供され、ロックされるので、更新内容を取得できると同時に、それを読み取り専用のままに維持できます。
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config.pro オプション (regenerate_read_only_objects など) が Creo Parametric セッションで True に設定されている場合、ロックされたオブジェクトの修正が再生成時に可能になります。オブジェクトのステータスは読み取り専用のままですが、修正マークが付きます。 |