特殊な管理 > データセキュリティの確保 > アクセス制御 > アクセス許可の設定 > ポリシー管理ユーティリティを介したアクセス許可の設定
ポリシー管理ユーティリティを介したアクセス許可の設定
アクセス制御ポリシー規則により、特定の参加者に対して、指定したライフサイクル状態にある、指定したタイプのオブジェクトへのアクセス許可の付与、拒否、または拒否 (オーバーライド不可) を設定できます。
「新規アクセス制御規則」ウィンドウで特定のアクセス許可を選択すると、オブジェクトタイプへのアクセスを付与する際に、ほかのアクセス許可が自動的に選択されます。たとえば、オブジェクトを作成するアクセス許可をグループに対して付与すると、通常、そのグループは、そのオブジェクトを読み取りおよび修正できます。ただし、このような自動的に選択されたアクセス許可は、選択解除できます。
追加のアクセス許可の自動選択を制御する一連のプロパティには、以下の内容が表示されます。
wt.access.permissionImplies.
以下の表は、各アクセス許可が付与されたときに自動的に選択されるアクセス許可を示しています。
アクセス許可
選択
フルコントロール
なし
読み取り
なし
ダウンロード
読み取り
修正
ダウンロード、読み取り
コンテンツの修正
修正、ダウンロード、読み取り
アイデンティティの修正
なし
セキュリティラベルを修正
なし
移動によって作成
読み取り
作成
移動によって作成、コンテンツの修正、修正、ダウンロード、読み取り
状態を設定
なし
改訂
移動によって作成、コンテンツの修正、修正、ダウンロード、読み取り
新規ビューバージョン
移動によって作成、コンテンツの修正、修正、ダウンロード、読み取り
ドメインの変更
なし
コンテキストの変更
なし
アクセス許可の変更
なし
削除
コンテンツの修正、修正、ダウンロード、読み取り
管理
なし
たとえば、以下の「新規アクセス制御規則」ウィンドウの「アクセス許可」の表に示すように、「修正」「権限あり」を選択すると、「読み取り」「ダウンロード」「権限あり」ボタンが自動的に選択されます。
これは役に立ちましたか?