コンフィギュレーションコンテキストの修正
コンフィギュレーションコンテキストを修正するには、コンフィギュレーションコンテキストの情報ページで、「構造」タブと「詳細」タブを使用します。個別の設計タスクに応じて既存の部品を追加または除外して、コンフィギュレーションコンテキストを調整します。この操作は、部品のフィルタ基準を修正して行います。
新しい子部品を構造に追加してからコンフィギュレーションコンテキストを再表示することによっても、コンテキストを修正できます。
* 
フィルタ基準は、コンフィギュレーションコンテキストと一緒に保存されます。したがって、フィルタ基準を修正するには、コンフィギュレーションコンテキストをチェックアウトする必要があります。チェックアウト操作は、以前に実行されていなければ自動的に実行されます。フィルタが適用された後、コンフィギュレーションコンテキストはチェックアウトされたままになります。
コンフィギュレーションコンテキストを修正するには、次の手順に従います。
1. コンフィギュレーションコンテキストの情報ページに移動し、「詳細」タブをクリックします。
コンフィギュレーションコンテキストに現在含まれているすべての部品のジオメトリが、サムネイルで表示されます。
2. ジオメトリを詳細に調査し、設計タスクに含めるか設計タスクから除外する必要がある部品の有無を確認します。部品の変更が必要な場合は、次のタスクのいずれかを実行して、コンフィギュレーションコンテキストを調整します。
a. 「構造」タブをクリックし、コンフィギュレーションツリーで追加または除外する部品を選択します (チェックボックスをオンまたはオフにします)。ツールバーの「チェックイン」アイコンをクリックし、「OK」を選択してコンフィギュレーションを修正します。
コンフィギュレーションの部品ツリーと、「詳細」タブのジオメトリのサムネイルが再表示され、部品の変更が反映されます。
b. 「構造」タブのツールバーで「現在のフィルタ」アイコンをクリックします。
現在の部品フィルタの基準が表示されます。この情報を使用して、次の操作を行います。
a. 「構造」タブのツールバーで「フィルタを編集」アイコンをクリックします。
「フィルタを編集」ウィンドウが表示されます。
b. 部品または部品オカレンスを含めるか除外するようにフィルタのタイプと設定を修正し、設計タスクのコンフィギュレーションを調整して、「OK」をクリックします。ツールバーの「チェックイン」アイコンをクリックし、「OK」を選択してコンフィギュレーションを修正します。
コンフィギュレーションの部品ツリーと、「詳細」タブのジオメトリのサムネイルが再表示され、部品の変更が反映されます。
フィルタの詳細については、「フィルタ」操作セットを参照してください。
c. トップレベル部品の情報ページにある「構造」タブから、新しい子部品を構造に追加し、次の操作を行います。
a. ツールバーの「チェックイン」アイコンをクリックして「OK」をクリックしてトップレベル部品に作業版数を適用してから、コンフィギュレーションコンテキストに移動します。
コンフィギュレーションコンテキストが更新され、新しい子部品が構造に表示されます (フィルタによって除外されていない場合)。
これは役に立ちましたか?