アセンブリ設計参照
Windchill 10.2 以降、Windchill には、「設計参照」と「アセンブリ設計参照」という 2 つのタイプの参照が存在しています。Windchill で表示される参照は SOLIDWORKS で表示されるものと同じです。SOLIDWORKS のコンテキスト参照は、Windchill では「アセンブリ設計参照」として指定されます。
次の図は、アセンブリ構造を表示する外部参照の例を示しています。
使用例 - 次の図は、部品 46–1P_2 の「List External Reference」ウィンドウを示しています。
部品 46–1P_2 には、アセンブリ 46-3A_2 によるコンテキスト参照と、アセンブリ 46-4A_2 による参照 (「Referenced Entity」列に表示) があります。部品 46-1P_2 の「参照」ウィンドウには、次のような参照が表示されます。
次の図は、アセンブリ 46–4A_2 の「List External Reference」ウィンドウを示しています。
アセンブリ 46–4A_2 の「参照」ウィンドウと「親参照」ウィンドウには、次のような参照が表示されます。
アセンブリ 46–3A_2 の「親参照」ウィンドウは次のように表示されます。
複数のコンテキスト参照
SOLIDWORKS では複数のコンテキスト参照が可能です。SOLIDWORKS で複数のコンテキスト参照を割り当てるには、 > > の順にクリックし、次のように、「Allow multiple contexts for parts when editing in assembly」チェックボックスをオンにします。
1 つの部品のさまざまなスケッチで、複数のコンテキスト関係を定義できます。
| 1 つのモデルの同じスケッチ内での複数のコンテキスト関係は許可されていません。 |