wgmclient.ini ファイルで管理されるプリファレンス
このトピックでは、クライアントシステムで wgmclient.ini ファイルを使用して管理する、CATIA 3DEXPERIENCE でサポートされる Windchill Workgroup Manager クライアントプリファレンスについて説明します。
クライアントシステムでプリファレンスの値を修正するには、以下の手順に従います。
1. クライアントシステム上の Windchill Workgroup Manager ホームディレクトリにある wgmclient.ini ファイルを開きます。
2. 値を修正するプリファレンスを見つけます。
3. プリファレンスの値を修正してファイルを保存します。
4. Windchill Workgroup Manager を再起動します。
修正したプリファレンスがアクティブになります。
詳細については、Windchill Workgroup Manager プリファレンスの管理を参照してください。
以下の表に、現在サポートされているプリファレンスを示します。
名前
説明
save_to_ws.upload
「ワークスペースに保存」ウィンドウの「ツール」メニューで、「アップロード」オプションのデフォルトインタフェース設定を提供します。
Yes (デフォルト)
No
UndoCheckout.overwrite.local.content
「チェックアウトを解除」を実行する際に、キャッシュ内のモデルコンテンツを上書きするかどうかを指定します。
No (デフォルト)
Yes
enable.revise.and.checkout
「チェックアウト」ウィンドウ、「コンフリクト」ウィンドウ、PDM 操作メニュー、および Windchill Workgroup Manager で使用可能な操作など、CAD アプリケーションのすべての場所における「改訂およびチェックアウト」操作の表示を制御します。
Yes (デフォルト) - CAD アプリケーションのすべての場所で「改訂およびチェックアウト」操作を有効にします。
No - CAD アプリケーションのすべての場所で「改訂およびチェックアウト」操作を非表示にします。
overwrite.contents.on.update
Windchill Workgroup Manager から「更新」を実行する際に、キャッシュ内のローカルモデルコンテンツを上書きするかどうかを指定します。
No (デフォルト)
Yes
allow.catiav5.in.3dexperience
このプリファレンスは、CATIA V5 モデルを CATIA 3DEXPERIENCE で開くことを可能にするかどうかを制御します。
No (デフォルト)
Yes
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