データ読み込みユーティリティについて
PTC が提供するデモデータのほかに、Windchill データベースに追加する必要のあるレガシーデータが存在する場合があります。PTC では、レガシーデータを読み込むために以下の 2 つのユーティリティを提供しています。
LoadFromFile - 単一のカスタマイズされたデータファイルを Windchill データベースに読み込むために使用するコマンドラインユーティリティ。
LoadFileSet - 複数のカスタマイズされたデータファイルを Windchill データベースに読み込むために使用するコマンドラインユーティリティ。
どちらの場合も、データファイルが Windchill サーバーに置かれている必要があります。
大量のデータのバルクロードを実行すると、RecentUpdate テーブルへの照会や更新のパフォーマンスが低下する場合があります。この場合、このテーブルへの更新は必要ありません。バルクロード時の RecentUpdate テーブルに対する更新を無効にすることで、パフォーマンスを向上させることができます。このためには、wt.properties ファイルで以下のプロパティを設定します。
wt.recent.disableRecentUpdateCreation=true
インポート/エクスポートフレームワークの使用が必要なオブジェクトタイプの詳細については、LoadFromFile とインポート/エクスポートの使用時期を参照してください。
* 
読み込みユーティリティは XML ファイルのみを処理します。CSV2XML ユーティリティを使用すると、CSV ファイルを XML フォーマットのファイルに変換できます。データが CSV フォーマットの場合は、データをデータベースに読み込む前に、CSV2XML ユーティリティを使用して XML フォーマットに再フォーマットする必要があります。詳細については、XML フォーマットファイルへの CSV ファイルの変換を参照してください。
これは役に立ちましたか?