PDM 操作に使用するオブジェクトの収集
基本的に、多くの PDM 操作 (操作) は、操作の実行対象になるオブジェクトのセットを指定することから開始します。セットはワークスペース内の 1 つのオブジェクトだけで構成される場合もありますが、多くの場合、1 つ以上のアセンブリで構成されます。実行対象として、ほかの依存オブジェクトや関連付けられたエンタープライズ部品が含まれる場合もあります。さらに、特定のコンフィギュレーション (「最新バージョン」または「保管状態」、あるいは特定のベースラインや部品のエフェクティビティに基づく) を参照する場合もあります。このセクションでは、PDM 操作の実行対象になる適切なオブジェクトの収集方法について説明します。
Windchill 内の多くの場所から PDM 操作を開始できますが、通常はワークスペースから開始します。最初に、1 つまたは複数のオブジェクトを選択し、必要な操作に対応するボタンをクリックします。操作ページが開き、最初に選択したオブジェクトが「オブジェクトリスト」に表示されます。最終的に必要なオブジェクトを収集できるまで、通常は次の順序に従います。
1. 初期選択 -- 一般に最上位レベルのオブジェクトを選択します。
2. 関連オブジェクトの追加または除去 -- 収集コントロールを使用して、規則を設定することにより、関連オブジェクトを追加または除去します。
3. オブジェクトのコンフィギュレーションの指定 -- 埋め込みまたはポップアップフィールドを使用して、必要なコンフィギュレーションを設定します。
4. 不要なオブジェクトの除外 -- 前のステップで収集したオブジェクトから不要なオブジェクトを除外します。
5. オプションの選択 (一部の操作でのみ必要) -- 操作実行時のオブジェクトの処理方法を指定します。
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