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Windchill カスタム属性への CATIA UUID のマッピング
製品: Windchill Workgroup Manager for CATIA V5
リリース: 12.1.0.0
サマリー
CATIA は、設計モードで依存を読み込む際に、ファイル名だけではなく Universal Unique Identifier (UUID) もチェックします。CATIA データをパートナーと交換する際に、ファイル名は正しいが UUID が更新されているデータが渡される可能性があります。データを保存する際にこのことが原因で問題が発生することはありませんが、その親アセンブリを Windchill から開く際に依存の読み込みが失敗する可能性があるので、構成部品をアセンブリに手動で追加する必要があります。
この潜在的な問題を回避するため、CATIA Universal Unique Identifier (UUID) の値を取り込んで Windchill カスタム属性にマッピングできます。このため、インポートするデータの UUID の値を、Windchill に保存されているものと比較できます。
管理者は、Windchill の「タイプおよび属性の定義」ページで指定したパラメータ名 (CAT:UUID) をカスタム属性に設定することによって、この動作を有効にできます。
Windchill Workgroup Manager for CATIA V5 は UUID 値の読み取りのみを行い、CATIA モデルに保存されている UUID は変更しません。この機能は CATPart および CATProduct のドキュメントのみに適用されます。
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