その他の機能 > サービス情報管理 > Windchill Service Information Manager 翻訳管理 > 翻訳管理について > 既存の翻訳済みドキュメントの再使用
  
既存の翻訳済みドキュメントの再使用
「既存の翻訳を再使用」操作では、作業版数が適用されたダイナミックドキュメントの最新ソースを、現在のリビジョンの最新の翻訳済みダイナミックドキュメントにリンクできます。これはソースドキュメントに対する変更によって翻訳が無効にならなかった場合に使用できます。たとえば、翻訳されない属性値が修正された場合などです。
既存の翻訳済みダイナミックドキュメントを再使用するには、以下のステップに従います。
1. 製品を選択して「パブリッシング構造」または「情報構造」に移動するか、「フォルダ」ページでダイナミックドキュメントを選択します。
2. 「翻訳コンテンツ」テーブルで、現在のリビジョンの作業版数が適用されているソースドキュメントをクリックします。
* 
使用可能な最新の翻訳に一度にリンクできるソースドキュメントは 1 つだけです。
3. 「操作」 > 「既存の翻訳を再使用」の順にクリックします。
「既存の翻訳を再使用」ダイアログボックスに、以下の列から成る「翻訳テーブル」が表示されます。
「ターゲット言語」 - 最新の翻訳済みドキュメントのターゲット言語がリストされます。
「翻訳」 - 最新の翻訳済みドキュメントのドキュメント名、ターゲット言語、および翻訳バージョンがリストされます。
4. チェックボックスをオンにしてソースドキュメントを翻訳にリンクします。使用可能ないずれかまたはすべての翻訳にソースドキュメントをリンクできます。
* 
キャンセルされた翻訳済みドキュメントにソースドキュメントをリンクすることはできません。
5. 選択を行った後、「OK」をクリックします。
「翻訳コンテンツ」テーブルに、作業版数が適用されているソースドキュメントの最新の翻訳ドキュメントが表示されます。
たとえば、ソースバージョン A.1 のダイナミックソースドキュメントにアラビア語とブルガリア語の翻訳バージョン A.2 があります。このソースドキュメントに作業版数が適用されてソースバージョンが A.1 から A.2 に上がり、この変更で新規の翻訳は必要ありません。この場合、「翻訳テーブル」にはソースドキュメント A.1 の最新の翻訳が表示されます。「既存の翻訳を再使用」操作を使用して、ソースバージョン A.2 をいずれかまたは両方の翻訳済みドキュメントにリンクできます。
* 
最新の翻訳済みドキュメントにまだリンクされていない作業版数が適用されたソースドキュメントがあるかどうかに基づいて、「翻訳テーブル」に値が取り込まれます。