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翻訳パッケージをキャンセル
「翻訳パッケージをキャンセル」により、すでに進行中の翻訳をキャンセルできます。翻訳パッケージをキャンセルすると、翻訳パッケージの翻訳オブジェクトとベースラインの状態が、「保留中状態」に設定されます。インポート済みのコンテンツがある翻訳パッケージをキャンセルしようとすると、失敗します。情報グループまたはパブリッシングセクションから作成された翻訳パッケージに対しては、「翻訳パッケージをキャンセル」オプションを使用できません。情報グループまたはパブリッシングセクションに対して作成された翻訳パッケージをキャンセルできるのは、パブリッシング構造または情報構造のルートにおいてのみです。
翻訳パッケージの作成者、管理者、または「翻訳コーディネータ役割」プリファレンスで指定されている役割を持つユーザーは、翻訳をキャンセルできます。そのユーザーには、ベースラインが保存されているコンテキストと翻訳コンテキストが保存されているコンテキストでその役割が定義されている必要があります。そのユーザーには、翻訳ドキュメントおよび翻訳用の管理ベースラインに対する「状態を設定」アクセス許可が付与されている必要があります。
1. 翻訳パッケージをキャンセルするには、次のいずれかから開始します。
パブリッシング構造または情報構造の情報ページで、「操作」メニューを表示します。「翻訳パッケージをキャンセル」を選択します。
「翻訳ダッシュボード」でキャンセルする言語のターゲット行を見つけ、コンテキストメニューを表示します。詳細については、翻訳ダッシュボードテーブルを参照してください。
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サービス構造またはダイナミックドキュメントの ID 番号には (_) アンダースコア文字が含まれていることがあります。そのような ID 番号が付いたオブジェクトが含まれている翻訳パッケージをキャンセルした場合、「翻訳パッケージをキャンセル」ウィンドウで「変換テーブル」「ソースオブジェクト」列は空になります。
ダイナミックドキュメントの情報ページで、「操作」メニューを表示します。「翻訳パッケージをキャンセル」を選択します。
2. 「翻訳パッケージをキャンセル」ウィンドウに、「ターゲット言語を選択」が表示されます。リストで、キャンセルするターゲットごとに「ターゲット言語」を選択します。「次へ」をクリックします。
リストにはすべてのターゲット言語が表示されます。翻訳用に送信されていないターゲット言語を選択した場合は、選択が無視されます。
3. 選択に基づいて、「パッケージ ID を選択」「変換テーブル」に、キャンセル可能な翻訳パッケージの一覧が表示されます。
4. キャンセルする翻訳パッケージのチェックボックスをオンにして「完了」をクリックし、翻訳をキャンセルします。
キャンセルできる進行中のピボット言語の翻訳がある場合、ターゲット言語はキャンセルの選択肢として表示されません。ピボット言語をキャンセルすると、ピボットの翻訳を待機しているターゲットの翻訳もキャンセルされます。未処理の依存するターゲット翻訳があるピボット言語を選択すると、キャンセルの確認が求められます。
「完了」をクリックすると、翻訳パッケージが正常にキャンセルされたことを示す確認メッセージがバナーに表示されます。管理者またはキャンセルプロセスを開始したユーザーに、キャンセル操作の成否に関する電子メール通知が送信されます。
「変換テーブル」リストに、このサービス構造の情報エレメントを含むすべての翻訳パッケージが表示されます。
翻訳パッケージについては、翻訳パッケージの作成を参照してください。コンフィギュレーションプロセスの詳細については、翻訳のコンフィギュレーションプロセスを参照してください。言語プリファレンスの詳細については、翻訳プリファレンスを参照してください。