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カスタム製品階層オブジェクトから既成のサービス製品階層タイプへの更新
このトピックでは、サービス製品階層のオブジェクトタイプをカスタムタイプから PTC 提供の既成タイプに更新する方法について説明します。
カスタムタイプを更新するには、以下の手順を実行します。
1. クラスファイルをクリックしてクラスファイルをダウンロードし、windchill_dir/codebase にコピーします。
2. Windchill-path\codebase\com\ptc\arbortext\windchill\siscore\xconf\sis.properties.xconf にある Windchill Service Information Manager のプロパティコンフィギュレーションファイル sis.properties.xconf を開きます。
3. カスタム製品階層タイプの参照を含む以下のプロパティを除去します。
com.ptc.arbortext.sis.typename.productHierarchyNode
com.ptc.arbortext.sis.typename.productHierarchyRoot
com.ptc.arbortext.sis.typename.productInstanceNode
4. Windchill シェルを開き、次のコマンドを実行して変更を適用します。xconfmanager -pF
5. Windchill シェルで、次のコマンドを実行します。windchill ChangeTypeSql <Internal Name of source type> <Internal Name of target type>
たとえば、製品インスタンスタイプのカスタムオブジェクト com.example.PHInstancecom.ptc.PHInstance に更新するには、次のコマンドを入力します。windchill ChangeTypeSql com.example.PHInstance com.ptc.PHInstance
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更新する製品階層のカスタムタイプごとに、このコマンドを実行します。
6. 上記の各コマンドにより、製品階層に含まれるタイプごとに 1 つの SQL コマンドが生成されます。Windchill シェルから SQL コマンドをコピーし、Windchill データベースで実行します。これにより、データベース内のカスタムオブジェクトが既成タイプに更新されます。