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UsingXSL バンドルパブリッシング出力
UsingXSL 出力タイプでは、カスタマイズ可能な変換を使用してサービス構造のコンテンツをパブリッシングできます。UsingXSL バンドルパブリッシング機能は Arbortext Editor「パブリッシング」 > 「XSL の使用」パブリッシング出力機能とよく似ています。UsingXSL は、配信システムなどのサードパーティ製システムに読み込み可能なフォーマットで XML ソースを含む出力を作成する場合に便利です。
この出力フォーマットは Arbortext Editor の「スタイルの解決された文書」 (RDS) です。XML ソースの構造変換とフォーマットは、XSL スタイルシートで設定されているコンフィギュレーションによって決まります。この出力には、XML ファイルと、参照先のすべてのグラフィックが格納されているフォルダが含まれます。たとえば、ダイナミックドキュメント、部品リスト、グラフィックから成るサービス構造があるとします。UsingXSL 出力タイプを使用してサービス構造がパブリッシングされた場合、この出力には、RDS フォーマットによる変換後のダイナミックドキュメントコンテンツと変換後の部品リスト、およびフォルダ内の参照先グラフィックが含まれます。この出力は、usingxsl.destination パラメータによって指定されているフォルダに配置されます。
Arbortext Publishing EnginepubstructXsl で指定されているスタイルシートと partlistStylesheet パブリッシング規則を使用して、サービス構造と部品リストを変換します。
パブリッシング規則で、XSL フォーマットでパブリッシングするよう output="usingxsl" を指定します。例: <publish on="create-representation" param-set="myXslParamSet" output="usingxsl">
グラフィック変換用の graphicTransform パラメータがパブリッシング規則で指定されている場合、参照先グラフィックはこのパラメータ設定に従って変換されます。
Arbortext Publishing Engine はジョブのステータスを示すマニフェストとコンポーザログを Windchill に送信します。
XSL バンドルをパブリッシングするには、サンプルパブリッシング規則ファイルに次の規則を追加します。
com.ptc.arbortext.pe/usingxsl.stylesheet - パブリッシングプロセス中に使用しなければならないスタイルシートを指定します。このスタイルシートは pubstructXsl スタイルシートによってフォーマットされたソースドキュメントを必要とします。
com.ptc.arbortext.pe/usingxsl.destination - Arbortext Publishing Engine からアクセス可能な有効なフォルダへの絶対パスを指定します。
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宛先ファイルまたはフォルダと同じ名前の既存のファイルまたはフォルダはパブリッシングプロセス中に上書きされます。