部品リストの情報エレメントの追加
サービス構造の情報ページの
「構造」タブでは、サービス構造に部品リストの情報エレメントを挿入できます。部品リストホルダーは、部品リストの情報エレメントをサービス構造のコンテンツを挿入する場所に関連付けます。部品リストの情報エレメントは、
Windchill では独立したオブジェクトです。部品リストのコンテンツホルダーも、
Windchill では独立したオブジェクトであり、独立した情報ページを持っています (詳細については、
情報エレメントのコンテンツホルダーを参照してください)。
サービス構造に部品リストの情報エレメントを挿入するには、次の手順に従います。
1. サービス構造の情報ページで「構造」タブを開きます。
2. サービス構造枠で情報エレメントを挿入する場所を選び、オブジェクトをクリックして選択します。
3. 「編集」操作セットの「既存を挿入」をクリックし、「既存の情報エレメントを挿入」を選択します。
ショートカットメニューで > の順に選択して情報エレメントを挿入することもできます。
「既存の情報エレメントを挿入」ダイアログボックスが開きます。
4. 既存の部品リストをサーチした後、サービス構造に追加する部品リストを選択できます。このウィンドウには次のオプションがあります。
◦ サーチ対象 - サーチするコンテンツのタイプを選択できます。
部品リストの情報エレメントを表示するには、「部品リスト」を選択します。
◦ 番号 - オブジェクト番号でオブジェクトをサーチします。
サーチするオブジェクトの番号がわかっている場合、ここに入力します。
◦ 名前 - オブジェクト名でオブジェクトをサーチします。
サーチ範囲を広げるには、ワイルドカードを使用します。詳細については、
ワイルドカードの使用を参照してください。
5. 目的のオプションを設定した後、「サーチ」をクリックします。
ウィンドウのテーブルに、サーチで見つかった情報エレメントがリストされます。
6. テーブルで 1 つ以上の情報エレメントを選択し、「OK」をクリックします。
テーブルでオブジェクトをクリックして選択するか、Ctrl キーを押しながらクリックして複数のオブジェクトを選択します。
コンテンツホルダーがサービス構造の指定した場所に挿入されます。各コンテンツホルダーは、参照された情報エレメントを構造と関連付けます。
詳細については、
既存の情報エレメントを挿入を参照してください。
挿入されている部品リストに割り当てられている適用範囲 (ATO またはサービスエフェクティビティ) は、関連付けられたコンテンツホルダーにコピーされます。その後にコンテンツホルダーの設定を変更すると、変更が部品リストに渡されます。部品リストのオブジェクトに対する同様の変更も、コンテンツホルダーに転送されます。
詳細については、
部品リストへの適用性の割当を参照してください。