関連アイテムのリビジョンの設定
「コンテンツ」リンクが関連 (リンクされた) オブジェクトの新しいリビジョンで継続される方法を設定できます。xconf ファイルを使用して、以下のキーと値のペアを含んだ <Windchill>/codebase/wt.properties を変更します。
Key = wt.vc.struct.copyDescribeLinkOnRevise
値: 「いいえ」、「はい」(デフォルト)
wt.vc.struct.copyDescribeLinkOnRevise がデフォルト値の「はい」に設定されていると、ダイナミックドキュメントまたはコンテンツの関連付けのある部品の改訂時に、以下のように動作します。
• リンクは作業版数から作業版数への 1 つのリンクのみです。
• このダイナミックドキュメントのみが改訂される場合、リンクは継続されません。新規バージョンのダイナミックドキュメントには、既存の部品への関連付けがありません。これは、既存の部品バージョンがリリースされた場合に、チェックアウトまたは改訂を行わずにその部品のコンテンツバージョンが変更されないようにするためです。
• この部品のみが改訂された場合は、部品の新旧の両バージョンにはダイナミックドキュメントの既存のバージョンへのリンクがあります。
• ダイナミックドキュメントと部品の両方が同じリビジョンに更新された場合、新しいバージョンには新しい「コンテンツ」リンクがあり、古いバージョンでは既存のリンクが維持されます。
wt.vc.struct.copyDescribeLinkOnRevise を「いいえ」に設定した場合、システムは「はい」に設定した場合と同様に動作しますが、以下の例外があります。
• ダイナミックドキュメントと部品の両方が同じリビジョンで改訂された場合は、ユーザーインタフェースでの設定にかかわらず、「改訂」は、ダイナミックドキュメントと部品を単独で改訂しているかのように動作します。