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ファイル
このトピックでは、プライマリサーバーとプライマリアクティブワークスペースが Windchill Workgroup Manager に登録されアクティブになっているときの「ファイル」操作とその動作について説明します。この操作は、次の図のように、Creo CADDS 5「ファイル」メニューから使用できます。
「ファイル」操作では、現在セッションでアクティブな Creo CADDS 5 部品またはアセンブリ (依存を含む) がアクティブなワークスペースローカルディレクトリに保存されます。
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次のリストに示すように、Creo CADDS 5「ファイル」メニューには 4 つのバージョンの「ファイル」操作があります。Windchill と通信しているときの動作はいずれも同じです。最後の 3 つには、追加の Creo CADDS 5 オプションがあります。
「パートの保存」
「パートの保存 (オプション付)」
「保存して終了」
「保存して終了 (オプション付)」
これらのコマンドとそのオプションの詳細については、Creo CADDS 5 のドキュメントセットを参照してください。
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Windchill Workgroup Manager では、Windchill サーバーと通信できるように、「ファイル」「アクティブ化」など、Creo CADDS 5 オーサリングアプリケーションのネイティブコマンドの一部の動作を変更します。
例:
Creo CADDS 5Windchill Workgroup Manager に接続している場合、「ファイル」および「アクティブ化」操作のデフォルトのディレクトリは、ワークスペースのローカルディレクトリになります。
オーサリングアプリケーションで CAD オブジェクトに名前を付けると、命名規則を維持するために後で名前を変更することができません。つまり、Windchill Workgroup Manager では、WindchillCreo CADDS 5 オブジェクトのファイル名属性の値を修正できません。ただし、この操作をサーバー側で実行することはできます。
プリファレンス設定
クライアントプリファレンスの「ネイティブ保存後にアップロード」では、ネイティブの「ファイル」操作の後にモデルコンテンツがアップロードされないように指定されます。Creo CADDS 5「ファイル」操作は、ほかの多くのアプリケーションの「保存」操作とほぼ同じです。「ファイル」操作の選択後にモデルコンテンツがアップロードされるようにするには、このプリファレンスを「はい」(デフォルト値は「いいえ」) に設定します。
データフロー
次の図は、「ファイル」操作のデータフローを示しています。
コンフリクトの保存
オブジェクトを保存するときに、Windchill に新しいバージョンがチェックインされているなどの理由で、コンフリクトが存在するために保存できない場合は、「コンフリクト」ウィンドウが表示され、問題が示されます。これにより、問題を解決して「ファイル」操作を完了できます。