このセクションでは、CAD アプリケーションで使用可能な、「Windchill から開く」操作について説明します。

「Windchill から開く」を使用すると、登録済み Windchill サーバーのワークスペースにアクセスして、Windchill に格納された CAD ドキュメントを開くことができます。この操作では、最初に登録済みサーバーのワークスペースが検索されます。さらに、任意のサーバーのコモンスペースに移動できます。

以下の図は、「Windchill から開く」を呼び出したときの情報の流れを示します。

「Windchill から開く」を選択すると、AutoCAD で開くファイルをブラウズすることができます。

ファイルを選択するか、「File name:」テキストボックスにファイル名を入力します。ファイルにシステムで生成されたビューデータ (サムネイル) が付いている場合、サムネイルへのビューを設定してファイルをプレビューできます。「Type」ドロップダウンリストで「All Files (*)」を選択するか、CAD アプリケーションファイルを指定して、表示をフィルタ処理できます。「Search...」ユーティリティを使用すれば、ファイル名の一部かワイルドカード (*) で CAD ドキュメントをサーチできます。

3 つのメニューを使用して、「Windchill から開く」ウィンドウのビューをカスタマイズできます。以下にこれらのメニューについて説明します。

「Windchill から開く」は、次の図に示すように、CAD アプリケーションの「ファイル」メニューにあります。