ダイナミック部品構造が表示されている場合、構造内の部品の製品表現をマージすることによってそのグラフィックが生成されています。一部の WTPart では、子部品構造が存在しないか、不完全で子にグラフィックが関連付けられていません。サプライヤ部品がこの一例です。サプライヤ部品では、構造内の 1 つの WTPart によってサプライヤアセンブリ全体が表されます。このような場合、3D グラフィックは完全ではありません。子部品構造がない WTPart 構造を CAD で表現されている部品と呼びます。

CAD で表現されている部品の 3D グラフィックを表示するように Windchill を設定できます。CAD で表現されている部品の製品表現全体を使用して 3D グラフィックが表示されます。グラフィックの表示に使用される製品表現はその部品のデフォルトの製品表現です。デフォルトの製品表現がない場合、イメージ関連付けがある EPMDocument のデフォルトの製品表現が使用され、すべての子を含む完全な製品表現がマージされます。WTPart 構造内の CAD で表現されている部品の子 WTPart はビジュアリゼーション構造からすべて除去されます。

以下の例では、WTPart "ASSYA" には、3 つの子がある CAD アセンブリとのイメージ関連付けがあります。この CAD アセンブリにはパブリッシングされた製品表現があります。この部品が CAD で表現されている部品として識別された場合、構築されるビジュアリゼーション構造にはこの CAD アセンブリの子が含まれます。