自動関連付け時のリビジョンレベルの同期化

Windchill プリファレンスシステムでのキーと値のペアにより、「部品の自動関連付け」の実行時の CAD ドキュメントと部品のリビジョンの動作を設定できます。

自動関連付けの「部品のリビジョンを設定」キーは、「はい」または「いいえ」に設定できます。このプロパティを「はい」に設定すると、改訂操作の際、部品のリビジョンはアクティブに関連付けられている CAD ドキュメントのリビジョンに設定されます。

「部品の自動関連付け」では、以下の両方の状況に当てはまる場合に、部品のリビジョンが CAD ドキュメントのリビジョンと一致するように設定されます。

• 部品と CAD ドキュメントの間にアクティブな関連付けが作成される

• 「部品の自動関連付け」操作によって関連付けのための新規部品が作成される一致するリビジョンは、部品の作業コピーに設定できません。この部品が最初にチェックインされている場合でも、「部品の自動関連付け」ではアクティブな関連付けを作成する前にその部品をチェックアウトするので、一致するリビジョンはそのような既存部品には設定されません。

以下の規則は、「部品のリビジョンを設定」が「はい」に設定されている場合に、「部品の自動関連付け」操作と「関連付け」(部品と CAD ドキュメントの両方を改訂) 操作の両方に適用されます。

• CAD ドキュメントのリビジョンに一致するリビジョンは、CAD ドキュメントのリビジョンが部品のリビジョンよりも上位の場合、部品に設定されます。

• CAD ドキュメントのリビジョンに一致するリビジョンは、以下の場合、部品に設定されません。

◦ CAD ドキュメントのリビジョンが部品のリビジョンの値よりも低い場合。

◦ CAD ドキュメントのリビジョンと部品のリビジョンが同じリビジョンシリーズに属さない場合。

「部品のリビジョンを設定」が「いいえ」に設定されている場合、「部品の自動関連付け」はリビジョンレベルを設定せずに続行されます。