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Windchill への CATIA プロパティの公開
CATIA V5 モデルからさまざまなプロパティを公開して、CATIA V5 のパラメータおよび Windchill の IBA 属性としてマッピングすることができます。
ネイティブの CATIA V5 属性 (たとえば、コンポーネント、インスタンス名、製品、部品番号、リビジョン、定義、名称、ソースなど) は、これらを定義済みの値にマッピングすることで公開できます。
たとえば、CATIA V5 プロパティフォームの「質量」タブから、次の属性を Windchillにマッピングできます。
CATIA 属性
マッピング可能な Windchill IBA 属性
CAT:MASS
CAT:VOLUME
CAT:DENSITY
CAT:SURFACE_AREA
CAT:CENTER_OF_GRAVITY_X
CAT:CENTER_OF_GRAVITY_Y
CAT:CENTER_OF_GRAVITY_Z
CAT:INERTIA_MATRIX_XX
CAT:INERTIA_MATRIX_XY
CAT:INERTIA_MATRIX_XZ
CAT:INERTIA_MATRIX_YX
CAT:INERTIA_MATRIX_YY
CAT:INERTIA_MATRIX_YZ
CAT:INERTIA_MATRIX_ZX
CAT:INERTIA_MATRIX_ZZ
CAT:INERTIA_MATRIX_ZY
これらのプロパティをメイン部品ボディまたはすべての部品に公開できます。メイン部品ボディのみにプロパティを公開するには、wgmclient.ini ファイルで expose.mass.properties.only.main.body=Yes を設定します。
これらの属性をマッピングするには、「タイプおよび属性の管理」ユーティリティ (「サイト」 > 「ユーティリティ」 > 「タイプおよび属性の管理」の順に選択) を使用して属性を定義した後に Windchill にマッピングします。次に例を示します。
CATIA 慣性特性を Windchill 属性単位にマッピングするには、次の操作を行います。
1. 「Rotor Inertia」の同じ単位を使用してカスタム単位を作成します。
2. カスタムの測定の質を使用してカスタム属性を作成し、CAD ドキュメントに割り当てます。
3. 以下のステップのいずれかを実行します。
慣性製品単位を使用して CATIA プロパティを作成するか、kg*m**2 などのカスタム単位を定義します。
デフォルトの CATIA 慣性マトリクス属性を Windchill 属性マッピング設定に設定します。