Windchill Business Reporting のアップグレードの準備
Windchill Business Reporting をアップグレードするには、Cognos に関していくつかの準備ステップを行う必要があります。以下の手順を実行します。
1. ソースサーバーから Cognos スキーマのダンプを作成します。
2. Cognos ダンプを新規の Oracle SID または SQL Server インスタンスにインポートします。
3. Cognos コンフィギュレーション設定をソースシステムからエクスポートします。
a. ソースシステム上で IBM Cognos コンフィギュレーションツールを開きます。
b. > を選択し、cogstartup.xml としてファイルを保存します。
|
|
エクスポートした cogstartup.xml ファイルには暗号化されていないパスワードが含まれているので、ファイルを保存する場所がセキュアであることを確認してください。
|
Cognos システム管理者役割へのデフォルトの管理者の追加
ターゲットシステムのインストールを開始する前に、以下の手順を実行する必要があります。ソースインストールで、システム管理者が Cognos システム管理者の役割に追加されている必要があります。
1. ソース Cognos システムに管理者としてログインします。このタスクには Internet Explorer を使用することをお勧めします。
2. 「Administration Console」をブラウズします。
3. 「Security」タブをクリックします。
4. 「Users, Groups, and Roles」の「Cognos」セクションに移動します。
5. > の順にクリックします。
6. db.properties ファイルの wt.cognos.admin.uid で指定されている管理者の資格証明を追加します。
