特殊な管理 > システムおよびビジネス情報の分析 > ユーザーエラーレポートの処理 > エンドユーザーへのエラー電子メールの概要
  
エンドユーザーへのエラー電子メールの概要
エンドユーザーが「管理者に問い合わせてください」リンクをクリックすると、電子メールが作成され、表示されます。例:
使用される電子メールクライアントは、エンドユーザーが設定したデフォルトの電子メールクライアントです。
宛先のフィールドに示されるアドレスはすべて、JMX-Administrators リストから取得したものです。前述の例では、リストにはただ 1 つの電子メールアドレス helpDesk@myc.com が含まれていました。リストにある電子メールアドレスが監視されていることを確認してください。また、サイトのポリシーに応じて、その他のアドレス (マネージャなど) を追加するようにユーザーに指示することもできます。
Windchill をセットアップする際に、JMX-Administrators リストがセットアップされます。初期の Windchill のインストール時には、このリストに 1 つの電子メールアドレスが設定されます。電子メールアドレスを、このリストに追加したり、リストから削除したりすることができます。URL は、JMX-Administrators リストに含まれるアドレスを持つユーザーのみに提供されます。JMX 環境の設定を参照してください。また、wt.properties 内で設定できる wt.util.jmx.AccessUtil.siteAdministrators プロパティに設定されたアドレスを持つユーザーが、URL にアクセスできます。
件名には、Windchill Error - Servlet request id: とそれに続く ID が挿入されます。件名の行は、示されたとおりにしておくようにユーザーに依頼してください。これにより、ユーザーから送信されるエラー電子メールの件名行が整合したものになり、少なくともサーブレットリクエスト ID は保存されます。
電子メールの本文には、ユーザーエラーレポートページの URL が自動的に組み込まれます。この URL は、常に電子メール本文に含まれている必要があります。追加情報を必要とするサイトの場合は、電子メール本文に追加情報を含めるようにユーザーに指示できます。