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サイレントインストールを使用した DTI の展開
ユーザーは、Windchill Desktop Integration アドインを個別にダウンロードしてインストールできます。詳細については、Desktop Integration アドインのインストールを参照してください。
Desktop Integration を展開する前に、DTI インストーラをダウンロードします。
「クイックリンク」 > 「ソフトウェアのダウンロード」の順に選択します。「ソフトウェアのダウンロード」ページで「Windchill Desktop Integration (32 ビット)」または「Windchill Desktop Integration (64 ビット)」をクリックします。
または
codebase\install\msoi に移動して、setup.msi を共有ネットワーク上の場所またはローカルドライブにコピーします。
* 
Windchill Desktop Integration のインストーラは Microsoft System Center Configuration Manager (SCCM) と互換性があります。SCCM の使用方法については、次のリンクを参照してください。
MsiExec
Windows MsiExec.exe コマンドラインツールを使用して Desktop Integration をサイレントインストールできます。MsiExec.exe コマンドラインオプションの詳細については、次のリンクを参照してください。
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa367988(v=vs.85).aspx
クライアントマシンから、次のコマンドを実行します。
msiexec /i <インストーラへのパス>\setup.msi /l*v install.log /q
これによって Desktop Integration がデフォルト設定でインストールされ、install.log という名前のログファイルが作成されます。
カスタムインストールを実行するには、ADDLOCAL プロパティを使用します。このプロパティには、インストールする機能のコンマ区切りリストを指定します。
VCRedist
必須
これは必須の機能です。ADDLOCAL プロパティを使用している場合、リストに VCRedist を含める必要があります。
Explorer
オプション
Windows エクスプローラと Desktop Integration との統合を有効にします。これによって、Windows エクスプローラから Windchill ドキュメントをブラウズ可能になります。
Word
オプション
Microsoft Word のアプリケーションリボンに「Windchill」タブを追加します。
Excel
オプション
Microsoft Excel のアプリケーションリボンに「Windchill」タブを追加します。
PowerPoint
オプション
Microsoft PowerPoint のアプリケーションリボンに「Windchill」タブを追加します。
Outlook
オプション
Microsoft Outlook のアプリケーションリボンに「Windchill」タブを追加します。
たとえば、次のコマンドでは Desktop Integration がサイレントインストールされますが、Microsoft Outlook アプリケーションのサポートは追加されません。
msiexec /i <DTI ファイルのパス>\setup.msi ADDLOCAL=VCRedist,Explorer,Word,Excel,PowerPoint /l*v install.log /q
PsExec
PsExec は無料のコマンドラインツールであり、管理者はこれを使用してリモートシステム上でコマンドを実行できます。PsExec.exe の詳細およびダウンロード方法については、次のリンクを参照してください。
https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb897553.aspx
リモートインストールを実行するには、PsExec を使用することで前述のネイティブ MsiExec ユーティリティを利用できます。たとえば、LAPTOP_J という名前のリモートコンピュータに DTI をインストールするには、次のコマンドを使用します。
psexec \\LAPTOP_J msiexec /i <インストーラへのパス>\setup.msi /l*v install.log /q
インストールが完了すると、msiexec exited on LAPTOP-J with error code 0 というメッセージを受信します。
* 
ターゲットシステム上で管理者権限を持つユーザーとしてサインインしている必要があります。
インストール後の要件
DTI アドインを正しく動作させるために、ユーザーは「添付資料」 > 「ファイルダウンロードのメカニズム」プリファレンスを「Windchill Desktop Integration の機能を使用してファイルをダウンロード」に設定する必要があります。必要な場合は、サイトまたは組織レベルでこのプリファレンスをロックすることを検討してください。詳細については、プリファレンス管理を参照してください。ユーザーの追加手順については、Desktop Integration のインストール後のステップを参照してください。
詳細については、以下のトピックを参照してください。
Windchill Desktop Integration - Windchill Desktop Integration を使用するための参照情報とユーザーの手順を説明します。
テンプレート管理 - ドキュメントテンプレートの操作に関する、コンテキスト管理者向けの情報を説明します。
DTI カスタマイズフレームワーク - Windchill リボンのカスタムコマンドを設定する方法と、右クリック操作メニューについて説明します。