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品質管理オブジェクトのターミナル状態の管理
品質管理オブジェクトの動作を制御するため、管理者はターミナル状態を設定し、関連付けられているアノテーションをロックし、解決日を設定できます。
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変更管理オブジェクトのターミナル状態の管理については、変更管理オブジェクトのターミナル状態の管理を参照してください。
ターミナル状態の設定
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティの「キャンセル状態」および「完了状態」フィールドで品質管理オブジェクトのターミナル状態を手動で設定できます。
「キャンセル状態」フィールドはデフォルトで「キャンセル」に設定されます。そのオブジェクトにキャンセル状態がない場合、「キャンセル状態」フィールドはデフォルトで空白になります。「完了状態」フィールドは、ライフサイクルで定義されているオブジェクトの状態に応じて、デフォルトで「クローズ」または「終了」に設定されています。
「キャンセル状態」および「完了状態」フィールドで、これらの値を変更したり、コンマで区切って複数の値を追加したりできます。
管理者権限がある場合、品質管理プロセスを手動でいつでも終了できます。
「状態を設定」アクセス許可がある場合、「状態を設定」機能を使用して品質管理プロセスを手動で終了できます。
プリファレンス
ターミナル状態の設定には 2 つのプリファレンスを使用できます。これらのプリファレンスは、「プリファレンス管理」ユーティリティの「変更管理」カテゴリにあります。
「アノテーションをロック」プリファレンスは、品質管理オブジェクトがターミナル状態になった場合に関連するアノテーションを修正できるかどうかを制御します。この機能を有効にするには、「アノテーションをロック」プリファレンスの値を「はい」に設定します。
「解決日を設定」プリファレンスは、品質管理オブジェクトが特定のターミナル状態に設定された日時を「解決日」フィールドに反映するかどうかを制御します。ターミナル状態には「承認済み」、「却下」、「解決済み」、「キャンセル」などがあります。この機能を有効にするには、「解決日を設定」プリファレンスの値を「はい」に設定します。