子の解決を使用した入力パラメータの順序の制御
状況によっては、子オブジェクトの 1 つ以上の入力パラメータを特定の順序で処理することがあります。たとえば、次の図に示す製品構造を使用して、ユーザーは電力システムの業種と電圧を選択し、いくつかのオプションを追加するかどうかを決定することが求められます。オプションには、Sensor Kit、Emergency Stop、Custom Logo があります。ユーザーは、通信オプションを選択することと、システムによって発電されたエネルギーをバッテリとウルトラキャパシタのどちらに蓄電するかを指定することも求められます。
論理的には、2 つの製品領域が関連しているので、電圧の直後にエネルギーストレージを指定した方が理にかなっています。推奨されるアプローチとしては、次の図に示すように、Power System コンフィギュレーション可能モジュールの「パラメータ」タブに Child Resolution 操作を挿入することで、最初に子オブジェクトの入力パラメータを処理 (解決) するようにシステムに指示します。