Windchill の起動
Windchill は、インストールプロセスの完了と同時に自動的に起動するよう設定されていません。代わりに、Windchill には Web ブラウザを使用してアクセスします。使用するパスは最後のインストールレビュー画面に表示されますが、これらのパラメータを使用して Windchill を起動することもできます。
Windchill にアクセスするには、サーバーマネージャとメソッドサーバーが (Web サーバーも) 実行されていなければなりません。URL の文字列は、http://<ホスト名>:<port>/<Web アプリケーション> というフォーマットになります。
これらのパラメータは Info*Engine のインストール時に定義されます。<ホスト名> には「DNS 登録ホスト名」、<ポート> にはオプションのポート番号、<Web アプリケーション> には「Web アプリケーションのコンテキストルート」が入ります。アプリケーションで 80 (デフォルト) 以外のポート番号を使用する場合にのみ、ポート番号を入力する必要があります。デフォルトのポートを使用する場合は、Web ブラウザのアドレス (または場所) テキストボックスに「http://<ホスト名>/<Web アプリケーション>」と入力します。たとえば、<Web アプリケーション> パラメータに Windchill を指定した場合、Web ブラウザのアドレステキストボックスに次の URL を入力すると、Windchill ホームページが開きます。
http://<ホスト名>/Windchill
HTTPS 用に Windchill を設定した場合は、次のようなフォーマットになります。
https://<ホスト名>:<port>/<Web アプリケーション>
HTTPS 用のデフォルトのポート番号は 443 です。このデフォルト値以外の値を割り当てた場合は、HTTPS URL 文字列にポート番号を含める必要があります。
Windows では、ショートカットを Windchill Services インストーラで作成すると、Windchill ホームページを Web ブラウザウィンドウに直接開くショートカットが含まれます。たとえば、Windchill にアクセスするには、 > > の順に選択し、「Windchill ホームページ」をクリックします。このショートカットは管理者の操作性のためにのみ提供されており、Windchill をインストールした Windows システムからのみ使用できます。
ショートカットのターゲットファイルは、<Windchill>/bin/HomePage.html (ここで、<Windchill> は Windchill のインストールディレクトリです) です。インストーラによって、Windchill URL が前述のフォーマットでこのファイルに書き込まれます。
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HomePage.html に保存されている URL は、Windchill Services インストーラによって 1 回だけ書き込まれます。その後、ポートの変更などにより URL を変更した場合、管理者はこのファイルを手動で編集して、このショートカットを引き続き使用できるようにする必要があります。
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